2020年1月のお知らせ

埼玉県教育委員会より12/15時点の「進路希望調査及び高校倍率」が掲載されました。

卒業予定者数は前年より919人減の63,095人です。このうち高校への進学希望者は62,241人で、98.6％と前年より0.1ポイント低下しました。

高校進学希望者+進学高校未定者は、99.1％で前年より0.1ポイント低下しました。

全日制高校希望者（公立・私立）のうち、県内高校希望者91.9％で前年から0.5ポイント低下し、県外高校希望者は8.1％で0.5ポイント上昇しました。

また県内の公立・私立希望の割合が、公立73.5％で前年から1.7ポイント低下、私立18.5％で1.3ポイント上昇と私立高校志望が少し高くなっています。さらに県外私立希望も7.2％で0.5ポイント上昇しています。

よって、県内公立全日制の高校志望倍率が1.15倍となり、前年より0.03ポイント低下しでいます。

4年前から、徐々に公立高校志望倍率が低下し、私立高校志望倍率が上昇する傾向にあります。これは、補助金支給が充実してきたことが背景にあると考えられます。

県内公立高校学科別倍率は、前年同期より低くなっています。

　　　　　今回倍率　前年同期倍率

普通科　　　1.20　　　1.24

専門学科　　0.98　　　0.99

総合学科　　1.03　　　1.02

全日制計　　1.15　　　1.18

高校によって倍率にバラツキがありますが、前年同期倍率より今回倍率が上がっていれば、前年度より入試倍率が上がる可能性があり、反対であれば下がる可能性があります。
前年入試倍率と比較して、志望校判断材料の一つとして参考にしてください。

令和2年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査（令和元年12月15日現在）

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2203/shinrokibou201912.html