こんにちは。講師の真浦です。
最近いよいよ就職活動が本番を迎え、スーツを着てノーバスに向かうことが多くなりました。
高校時代、毎日制服を着て学校に走っていたのを思い出します。
しかし、都内の高校だったのでなかなか朝が早く、夜は部活もあったにも関わらず毎日通ってたなぁと思います。
そんな体力、今ではありえません笑
さて、今日は私の専門である厚生経済学という学問を紹介したいと思います。
経済学は何となく分かるけど、厚生経済学って?と思う方がやたらめったらいるので、簡単に例を交えながら書いてみようと思います。
そもそも厚生とは、『社会経済上で人々が生きていて満足しているレベル』のことです。
例えば、ノーバスの太陽である藤原先生と、ノーバスのアイドルである渡辺先生が同じ野菜ジュースを飲んだとします。
藤原先生は野菜が嫌いなので、うぇーと顔を歪ませ、
渡辺先生は睡眠の次に野菜ジュースが好きなので、声高らかにやっほうと心弾みました。
厚生経済学的に考えると、直感的には藤原先生にとっては野菜ジュースに望める期待効用(どのくらい満足できるのかの値)はむしろマイナスであり、渡辺先生にとっては限りなく高いことになります。
個人レベルで見ればまぁプラマイゼロで問題ないのですが、二人を合わせた社会的に考えると、どうしても藤原先生にあげている野菜ジュースの分が無駄です。
これを渡辺先生に全部あげたらもっと二人は満足できるのでは?などなど…
この野菜ジュースを所得や福祉サービスに置き換え、こんな感じで人々がそれによって得うる満足度を測るのが厚生経済学です。
実際は世界には不平等が存在しますから、政府の政策がどのようにカネやモノを分配・再分配するかが議論の焦点となります。
有名な学者であるダスグプタやアマルティア・セン、あるいは私の所属するゼミの教授である鈴村興太郎先生によって大成された厚生経済学ですが、もちろんその学問はハンパじゃなく難しいです。
難しい点の例として、
@そもそも人々や社会の厚生、満足度を数値化して、かつ関数で計算するのが難しい。
例えば先程の藤原先生と渡辺先生の満足度を、野菜ジュースの量の関数だとするとどういう式になるでしょうか?
できたらその人を尊敬します笑
A所得の再分配をするには税金をとり、またその税額や給付額を決める必要がある。しかし、それを誤ると逆に社会全体の満足度を下げるので、ベストな方法を見極めにくい。
先程の例の中で、例えばそこに野菜ジュースがまあまあ好きな田村先生と、まあまあ嫌いな奥津先生が入ったら、はたして誰からどれだけ野菜ジュースを取って、誰にどれだけ配分するのか、の難しさですね。
他にも色んな難しさがありますが、これらを哲学やら、経済学やら、数学やら、政治学やらで、なんとか正しいと思われる方向に進めるのが私のしている学問です。
要するに、まだ答えが出ていない学問なわけです。
面白そうでしょう?笑
私は政治学科ですが、学科の枠を飛び越えて経済学をやっています。
いざ挑戦してみると、もちろん辛いこともありましたが、なんといっても世界が広がりました。
大学には、学部学科をいとわずに好きなことを勉強できる環境があります。
皆さんもこれから人生で色んな選択をすると思いますが、教育学部だから先生になる勉強しかできないとか、文学部だから経営学はできないとか、そういった固定観念はぜひ捨てて下さい。
ゼロベースでやりたいことをやった方が、皆さんの心の厚生もきっと高まるはずです。
少なくとも私は好きなことや興味があることばかりをやりたい人間なので、そう信じています。
ではまたm(__)m
講師の小言 [2011-02-05]
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