こんにちは。
個別指導塾ノーバス北浦和校のSです。
私は最近、大学での研究報告書を書き終え、しばらく比較的落ち着いた時期を過ごしています。
受験生の皆さんは、今まさに踏ん張りどころですね。応援しています。
さて、少し昔話をします。
去年の年末、浦和実業高校時代の友人たちと、卒業後初めて飲み会をしました。
コロナ禍で、成人式前後に集まることもなかったので、私にとっては本当に久しぶりの再会でした。
みんな基本的には変わっていないのですが、
・昔はやんちゃだったのに驚くほど落ち着いている人
・逆にテンションが昔より高くなっている人
・「なぜその仕事を?」と思うような道に進んだ人
など、それぞれの人生が見えて、とても面白い時間でした。
そういう私自身はというと、「神学博士」という、当時の自分が聞いたら一番意味が分からないところに着地しています。
魔導書の解読は、意外と面白いものですよ。
今振り返ると、「よく浦和実業から博士課程まで行ったな」と思います。
では、高校時代の私は何をしていたのでしょうか。
実は私は、当時ノーバスの塾生でした。
また、演劇部(平日のみ活動)に所属し、木曜日は習字も習っていました。
そのため、木・土・日以外の日は、
演劇部が終わった後、そのままノーバスに行き、2時間ほど自習して帰る
という生活をしていました。
もちろん、
・デートがある日
・部活の大会や体育祭前で疲れている日
・「なんか今日は行く気が出ないな」という日
は、普通にサボっていました。
それでも、全体として見ると、ほぼ毎日ノーバスに来て、2時間ほど自習していたと思います。
すると不思議なことに、
特別なことをした覚えはないのに、偏差値は少しずつ上がっていきました。
文系なのに、なぜか数学の偏差値まで上がっていました。
この経験から思うのは、
本当に何かを学ぶということは、短期間で時間をかけて詰め込むことではない
ということです。
むしろ、
普段からどれだけコツコツ続けられるか
それが、学びへの一番の近道なのだと思います。
だから私は、
・テスト直前に急に勉強時間を増やす
・徹夜で何とかしようとする
というやり方は、できる限り避けた方が良いと考えています。
一部の特別な人は、それで結果を出せるかもしれません。
しかし、ほとんどの人にとってはそうではありません。
「1日10時間勉強した」という話も聞きますが、
そもそも10時間勉強しなければならない時点で、あまり良い状態とは言えません。
人間の集中力は、10時間も続きません。
10時間やったからといって、その10時間分がそのまま力になることはほとんどありません。
それならば、
「受験期に1日10時間」よりも、「高校1年生から毎日2時間」
この方が、はるかに確実に力になります。
ここで一つ、誤解してほしくないことがあります。
私が「ノーバスの本体は自習室」と言うのは、
授業や先生の指導が不要だという意味ではありません。
むしろ逆で、
個別担任制による授業があるからこそ、自習が意味を持つのです。
授業では、
・何を
・どの順番で
・どのレベルまで
やるべきかを明確にします。
そして自習室は、
その「設計図」を、日々自分の力に変えていく場所です。
授業が「方向を決める時間」だとすれば、
自習は「それを積み重ねていく時間」。
ノーバスは、この両輪がそろって初めて力を発揮する塾だと思っています。
私は、高校時代、
学校以外の勉強として1日3時間以上やったことは、ほとんどありません。
それでも、ほぼ毎日ノーバスに来ていました。
このスタンスは今も変わっていません。
ノーバスで働く日と土日以外は、基本的に大学にいます。
予定や体調、「今日はやる気が出ない」という日は休みますが、
それでも「基本は毎日大学に行く」という生活を続けた結果が、博士課程です。
よく考えてみてください。
将来、人生の課題にぶつかったとき、
1日に10時間もその問題解決に使えることは、ほとんどありません。
仕事でも、私生活でも、
限られた1〜2時間の中で、
「何が問題か」「何が足りないか」「どう改善するか」を考える必要があります。
つまり、
一気に時間をかけて何とかする力は、将来あまり役に立たない
ということです。
よく「本当に苦しいときに人の本性が出る」と言いますが、
私はそうは思いません。
下振れしている状態が、その人の本質とは考えにくいからです。
むしろ、
普段の行動にこそ、その人の本当の姿が出るのではないでしょうか。
そう考えると、
本当に正しく勉強している人とは、
特定の時期に1日十数時間勉強する人ではなく、
日頃から1〜2時間、淡々と勉強している人だと思います。
結論はシンプルです。
勉強や鍛錬の基本は、
毎日コツコツ。
受験期になって急に頑張るより、
普段からコツコツ勉強しつつ、ちゃんと遊ぶ方が、圧倒的に良いです。
せっかくお月謝を払って塾に通っているのですから、
ぜひ週4日くらい、自習室に来てください。
特に高校生は。
これは、高3の時点での私の考えであり、
今もまったく変わっていません。
人間、高校生の頃から、案外変わらないものです。
今の私は、高校時代から正統進化しただけですね。
もっとも、
高3の自分に「お前、将来錬金術みたいなことしてるぞ」と言っても、
絶対に信じないでしょうけど。
さて、
あなたは、どうでしょうか?
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