こんにちは。ノーバス南浦和校の大塚です。
今年もいよいよ残り1週間を切りました。
ただ、塾は冬期講習のまっただ中ですので、
今年を振り返るのは、今年が終わってからにします苦笑
さて、当校の講師控室には、「人に信頼される7ヶ条」が、
デカデカと掲示されています。
1,挨拶する
2,ほめる
3,励ます
4,心配する
5,共通の話題
6,自分の話をする
7,権威付けをする
こちらは、ノーバス創業者・石井が作成したものです。
塾の先生は、とにかく生徒に好かれないと始まりません。
学校の先生には「反面教師」としての役割もありますが、
塾の場合、先生が嫌いであれば、塾に来なくなってしまいます。
先生が好きになると、その教科を好きになる。
先生が嫌いになると、その教科を嫌いになる。
勉強の苦手な子ほど、その傾向は強くなります。
もちろん、生徒に迎合する必要はないのですが、
この子はどんな言葉をかけられるとうれしいのか、
あの子はどんなふうに励まされると、心に火がつくのか…
若い先生たちには、そんなことも意識してもらっています。
誤解を恐れずに言えば、
人に好かれることは、大人としての責任だとも思っています。
「人に信頼される7ヶ条」を講師全員と噛みしめながら、
今日も生徒さんたちと誠実に向き合っていきます!
塾からのお知らせ [2021-12-25]
塾からのお知らせ [2022-01-21]
先日のブログで、佐藤先生が「読書のすすめ」を書かれていたので、
私もそれを受けて同じテーマで書いてみます。
「おすすめの本はありますか?」
「おすすめの参考書はありますか?」
「おすすめの単語帳はありますか?」
こんなふうに聞いてくる生徒さんが、
思いのほか多いです。
私はこんなとき、
「本屋さんにいろんな単語帳が並んでるから、
手に取って見比べてごらん。
自分の使いやすいものを使えばいいよ」
などと伝えます。
東進の林修先生は、
「僕は人に本をすすめません」
と話されていました。
加えて、「読みたい本は、自分で探すべきだ」とも。
私はこの考え方に激しく同意します。
勉強のできる子は、総じて主体性が高いので、
参考書や問題集も自分で選んできます。
本を自分で選ぶ作業も勉強ということですね。
(最悪なのは、親御さんが買ってきた問題集を
イヤイヤやっているような子です…。)
読書においては、まず乱読を重ねながら、
良書にあたる嗅覚を磨いていくことです。
そのうえで、ぜひ「二度読み」できる本を
人生の中で増やしてほしいと思っています。
私は読み終えた本を片っ端からブックオフへ持っていきますが、
その中でも、どうしても手放せない本というのが出てきます。
そうして、ふとしたとき、
以前に読んだ本を読み返してみる…
そうすると、いろんな気づきがあったりします。
あの頃の自分は、なんでこの1文に線を引いたんだろうとか…
著者のこの主張は、実はこういう意味だったのかとか…
そういった振り返りが、ときとして
思考に深みを与えてくれる気がしています。
生徒の皆さん、
自分の読む本をぜひ主体的に選んでみてください。
おすすめの本を安易に聞かない大人になりましょう笑