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塾からのお知らせ [2024-01-13]
こんにちは、講師の塩崎です。
3学期も始まり、いよいよ入試本番が近づく受験生は特に緊張して追い込まれている時期になりました。
大学受験においては、今週末の1/13(土)・1/14(日)は大学入試共通テストがあります。
高3生、浪人生は持ちうる実力を全て出し切ってほしいなと講師一同、願っております。
今回のテーマは「受験本番まで1年を切った高2の生徒」について書こうと思います。
「受験生」としての4月以降の立ち回りや心得について、大学受験の経験者としてのアドバイスをできる限りしていこうと思います。
一般受験、特に国公立大学を志望する生徒に向けてのアドバイスは、体力と集中力、精神力を鍛えることを心がけてほしいです。
理由は、私立大学は3科目で受験できるのに対し、国公立大学では基本的には一次試験に共通テストで5教科9科目を必要とされます。
共通テスト当日は2日に分けて受験しますが、模試では朝8〜9時から夕方17〜18時までかけて1日で終わらせることが多いです。
そして模試については、秋頃は月に1〜2回以上受けることもあり、過去問や普段の受験勉強、学校の授業と並行して行う必要があるため、体力と精神力がないと耐えきれません。
今のうちに鍛えておきましょう。
また、それだけの負担や苦労をしてまで受験するのであれば「心から通いたいと思える学校や学部」を選ぶことが受験のモチベーションを上げる秘訣でもあるので、大学探しと動機付けは高2の3学期のうちに十分なレベルまでは済ませておくことが重要です。
受験の日程が併願校と被っていないか、立地が実際に通える範囲か、一人暮らしできるかなどを含めて、実際に4年間通学することを考えることが「受かってもすぐに退学してしまう」という現象をなくすことができると思います。
大学でやりたいこと、そして私立と国公立の学費の比較、自分の受験で使う科目の成績と向き合って志望校を選択してほしいと考えています。
そして、遅くとも4月以降はまず使う科目の基礎を固めるべく参考書を決めて、それが終わり次第、赤本などの入試の過去問を解き始める期間となります。
ここでは参考書をあれこれ変えたり複数購入したりするのではなく、まずは1つに定めて、足りなければ変える方が、結果的にどっちつかずにならずに偏差値などの成績に反映されやすいです。
おそらく、人生で勉強について一番に本気で努力する期間になる人が多いので、この経験が後の人生で大変なことがあったときの精神的な拠り所になります。
受験生モードに慣れてない人は気を引き締め、気負いすぎてる人は少しリラックスして受験を乗り越えましょう!
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