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「何度もやっているのに、なぜ選択肢で間違えるのか」〜君は最後の晩餐を知っているか/走れメロス〜

「何度もやっているのに、なぜ選択肢で間違えるのか」〜君は最後の晩餐を知っているか/走れメロス〜画像 みなさん、こんにちは。
個別指導塾ノーバス新越谷校です。



先日、中学2年生の国語のテスト範囲対策を行いました。


扱った作品は、走れメロス や、教科書に掲載されている 君は最後の晩餐を知っているか などです。



どちらも、これまでに何冊ものテキストで、同じ単元・同じ作品に取り組んできているはずの内容でした。

本文を読んだ印象や、登場人物の気持ちについては、しっかり答えられていました。


それでも――
点を落としてしまうのは「選択肢の問題」でした。



「わかっているのに、なぜ間違えるの?」

実はこれは、中学2年生の国語でとても多いケースです。


本文を読んで

「なんとなく分かる」

「話の流れは理解できている」


ここまではできている。

けれど選択肢になると、




どれも正しそうに見える




言葉の違いが分からない




一番それっぽいものを選んでしまう




こうした状態に陥りやすくなります。



選択肢問題は「感覚」では解けない

国語の選択肢問題は、

「気持ちが分かるかどうか」ではなく、

「本文を根拠に説明できるかどうか」
が問われます。


実は選択肢の中には、




表現が強すぎるもの




本文に書いていない理由を付け足しているもの




一部だけ合っているもの




が必ず混ざっています。




正解を探すというより、

「本文とズレているものを消していく」

この考え方に切り替えることが大切です。


授業で大切にしていること

今回の対策では、次の点を特に意識しました。




先に本文の根拠に線を引く




「なぜ×なのか」を言葉で説明する




選択肢の言葉を、本文の表現と照らし合わせる




すると、「あ、ここが違うんだ」と

自分で気づける場面が増えてきます。



今は「伸びる直前」

何度も解いているのに満点に届かない――

それは理解不足ではなく、



選択肢の処理の仕方がまだ身についていないだけ


の場合がほとんどです。


やり方が分かれば、国語は安定して得点できる教科になります。




「ただ問題を解く」だけでなく、

どう考えて、どう選ぶのかまで一緒に確認していきます。


国語が伸び悩んでいる方は、

ぜひ一度、解き方そのものを見直してみてください。

 [2026-02-20]

「できる」と「わかる」は違う

「できる」と「わかる」は違う画像
みなさん、こんにちは。
個別指導塾ノーバス新越谷校です。

昨日、小学生の公倍数・公約数の授業を見る機会がありました。

一つひとつのやり方は、みんなよく覚えていました。
すだれ算も正確にできていて、手順としてはしっかり身についている様子。

でも、問題をランダムに出してみると――

「これは公約数?」
「公倍数を使うの?」

と、そこで止まってしまう子がいました。

計算はできる。
でも、「どの場面でそれを使うのか」があいまいになっている。

これは算数に限らず、よくあることかもしれません。

方法を覚えることと、
意味を理解すること。

似ているようで、実は大きく違います。

公約数は「同じ大きさで分けるとき」。
公倍数は「そろって重なるとき」。

言葉の定義だけでなく、「どんな場面で使うのか」まで結びついたとき、本当の理解になるのだと感じました。

学ぶというのは、
知識を引き出しに入れることではなく、
必要なときに取り出せること。

改めて、そんなことを考えた一日でした。

 [2026-02-19]

昔と今、内容は同じ?実は違う“重心”

昔と今、内容は同じ?実は違う“重心”画像 — 定着に必要な「量」と「時間数」の視点から —



こんにちは。

個別指導塾ノーバス新越谷校です。


昭和50年代に中学生だった保護者の方や、ベテランの先生方から、よくこんな声を聞きます。

「今の中学数学って、昔より簡単になったんですか?難しくなったんですか?」

この問いに対する答えは、少し慎重に考える必要があります。

■ 内容そのものは、大きくは変わっていない

中学校で扱う主要単元は、今も昔もほぼ共通しています。

一次方程式

連立方程式

二次方程式

一次関数

図形の証明

三平方の定理




いわば“骨格”は同じです。


ですから、

「昔の数学と今の数学はまったく別物」というわけではありません。



■ では、何が違うのか?

違いは、**“扱う量”と“授業時間”**です。


@ 定着に必要な演習量

昭和50年代は、いわば「反復の時代」。




因数分解を何十問も解く

平方根の計算を繰り返す

証明問題を何題も書く

とにかく量をこなすことで定着を図っていました。


一方、現在は思考力や説明力が重視されるようになり、
授業内で扱う演習量は以前より抑えられています。

もちろん質は重視されていますが、

“手を動かす量”という点では明らかに減少傾向にあります。



A 授業時間数の違い

昭和から平成にかけては、

現在より総授業時数が多い時代でした。


現在はゆとり教育期よりは増えているとはいえ、

当時と比べるとやや少なめです。


つまり、

内容は同じでも、
かけられる時間が違う。

これが大きなポイントです。


■ 「できるようになる」には、やはり量が必要

数学は、理解だけでは定着しません。


解法を知る

実際に解く

間違える

修正する


もう一度解く


このプロセスの積み重ねが不可欠です。

授業時間が限られる中で、
学校だけで十分な演習量を確保するのは、どうしても難しくなります。


その結果、


内容は同じでも、
“扱う量”が減ることで定着度に差が出る


という現象が起きやすくなっています。


■ 塾の役割はどこにあるか

現在の中学校数学は、

思考力を問う問題

説明させる問題

データ活用の問題

など、求められる力はむしろ多様化しています。


だからこそ、

✔ 学校で学んだ内容を
✔ 十分な量で演習し
✔ 自分の力として定着させる


この部分を補うことが重要になります。


■ まとめ

中学数学の「内容」は大きくは変わらない

しかし「授業時間数」は昔より少ない

その結果、学校で扱う演習量は減っている

定着には、やはり一定の“量”が必要


「昔のほうが難しかった」という単純な話ではありません。


むしろ、

同じ内容を、より限られた時間で学ぶ時代

になっている、と言えるでしょう。

数学は積み重ねの教科です。
理解を“できる”に変えるために、どれだけ演習できるか。

そのサポートを、これからも大切にしていきたいと考えています。

 [2026-02-12]

入試直前の体調管理について

入試直前の体調管理について画像 入試直前の体調管理について

〜今いちばん大切にしてほしいこと〜


みなさんこんにちは。

個別指導塾ノーバス新越谷校です。




いよいよ入試本番が近づいてきました。

この時期になると、どうしても「あと少し頑張らせたい」「もう一問でも多く解かせたい」という気持ちが強くなります。


でも、今いちばん大切なのは――



体調を崩さず、本番を迎えることです。



本当に、今年はインフルエンザがとても流行っていますね。

塾でも学校でも、「クラスで一気に広がった」「学級閉鎖になった」という話をよく聞きます。



どれだけ準備をしてきても、

当日、万全な状態で受験会場に行けなければ力は出しきれません。



この時期に特に気をつけてほしいこと

・手洗い、うがいは「やりすぎかな?」と思うくらいでちょうどいい

・人混みではマスクを着用する

・夜更かしはしない(最後の追い込みほど生活リズムが大事)

・「少しおかしいな」と思ったら、無理をしない



勉強は、ここまで本当によく頑張ってきました


ここまで積み重ねてきた努力は、簡単に消えるものではありません。

今は「新しいことを増やす」よりも、

体調を整えて、これまでやってきたことを確実に出せる状態を作る時期です。



どうか、無理をしすぎず、

元気な状態で入試当日を迎えてください。


私たちも、最後まで全力で応援しています。

 [2026-02-09]

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