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初めに説明文の場合は、作者の主張・読み手に伝えたいことを読み取る力をさします。
一般的な説明文は、@話題の提示 A問題の提起 B具体例 Cまとめ の順番で書かれています。
@話題の提示・A問題の提起…題名・冒頭でテーマと作者の言いたいことをつかみます。
B具体例…Aについていろいろな例を挙げて説明しています。
Cまとめ…(そのままですが)作者の伝えたいことがまとまっています。
説明文を読むときは、特に冒頭の段落・最後の段落に作者の伝えたいことが凝縮されています。また、主張したいことは、文章中に同じ言葉や似たような表現で何度も出てきます。これがキーワードなので、何度も出てきた言葉にはチェックをしましょう。
次に小説文は、登場人物の把握・主人公やその他の登場人物の感情の変化を感じ取る力が必要です。
説明文もそうですが、特に小説文は長い話から部分的に切り取られて問題が作られています。だから、いきなり本文を読み始めても、どんな話なのか、登場人物はどんな人なのかなどがわかりません。そこで、本文の前にその話の背景(本文の前の話)が書かれています。ここで話の大枠をつかみましょう。
小説文の難しいところは、感情を読み取ることです。「嬉しくなりました」などとそのまま書かれていることは少なく、会話の流れなどから気持ちの変化を感じ取らなければなりません。ここが説明文と違うところです。
最後に、読解力は問題文を読むときにも欠かせないものです。せっかく本文を読んで内容がつかめても、聞かれたことに正しく答えないと○はもらえません。
@選択問題…「正しいものを1つ選びなさい」・「内容に合わないものを1つ選びなさい」・「正しいものを全て選びなさい」
A書き抜き問題…「本文から○字で書き抜きなさい」・「○字以内で書き抜きなさい」
※句読点を含める/含めないも見落とさないように注意しましょう。
B記述問題…「○○とはどんなことですか」→「△△のこと」で答える・「なぜですか」→「○○だから」
誰でも問題文を丁寧に読まないで痛い目にあった経験があると思います。もちろん自分にもあります。上に挙げたのはほんの一例ですが、問題文を読むときに注意すべきところはいくつもあります。読解問題を解くときは、このようなことを意識して解けば、確実に正解率が上がります。試してみてはいかがでしょうか。
 
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