こんにちは。講師の藤原です。
埼玉県公立入試まで残すところあと一週間と少しですね。受験生には当日まで諦めずに最大限実力を伸ばそうと努力すると共に、今まで培ってきた力を本番で最大限活かすための準備も進めてもらいたいものです。受験する各科目そのものの確認はもちろんのこと、健康面・メンタル面のケアも怠らないようにしましょう。
ところで今日は、当日実力を発揮できるか否かに大きく関わってくる「ケアレスミスと見直し」についてお話しします。
北浦和校には学年問わずケアレスミスが試験でネックになってしまう生徒が多く、先生達も口酸っぱく注意をしていると思います。ケアレスミスを入試当日でしてしまえば相当悔しい思いをすることになってしまうので、何としてでも防ぐ必要があります。
皆さんの中にも、自分がケアレスミスを多くしてしまうことを十分自覚していて、それを改善するために解答の見直しをすることを徹底している子もいるかと思います。しかし、それでもケアレスミスをしてしまう子が多くいます。私も授業時に問題を解く度にわざわざ見直しの時間を与えていますが、ケアレスミスの数は減ってもそれが0にはなりません。
ここで私が思うこういった人達に共通していることは、見直しに頼り過ぎているということです。どういうことかというと、見直す前の段階でミスが多すぎるという状況になってしまっているのです。よって、見直しをする前の一度目の解答の時点での正答率を上げる必要があるといえます。テスト中も、見直しの時間を作り出すために無理に急いで解き、ミスを連発してしまっては本末転倒です。それならば、見直しをしなくても一問一問入念に解いていったほうがよっぽど良い結果に繋がると思います。
実際私自身昔から解答スピードが遅く、見直しができないどころか問題を解き終わらないといったことも多々ありましたが、正答率には自信があり、高校入試でも大学入試でもそれで結果を残してきました。
もちろん見直しをしないよりはしたほうが絶対良いとは思いますが、一度自分の見直しの精度を疑ってみてください。見直しというフィルターをかけてもその目が粗ければ意味がありません。見直しの精度を上げればそれは解決できます。
とはいえ、そう簡単なことではありません。一度間違えたものは、もう一度考えても先入観が邪魔をして中々ミスに気付けないものです。
それならば、やはり見直しをする前の段階で正確さを追求して解答していくことが一番でしょう。後で見直しはできないと自分に言い聞かせ、ワンチャンスで正解しなければならないと思い込めば、自然と正答率も上がると思います。その上で見直しをして初めて効果が出るのではないでしょうか。
とにかくケアレスミスは「してから直す」のではなく「する前に防ぐ」ということが言いたいのです。そういう意識で試験に臨んでみてはいかがでしょうか?
それではさようなら。
講師の小言 [2011-02-07]
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