こんにちは。講師の奥津です。
今日は1回は聞いたことがあるはずだと思われる紫外線と赤外線について書こうと思います。
紫外線といえばお肌の敵などで有名であり、また赤外線は携帯電話などに付いている赤外線通信とかで有名ですよね。
さてではこれらは一体何かというと実は「光」なのです.なんか「光」というと目に見えるものをイメージしてしまいますが、実際は目に見えない光も存在して、それが紫外線や赤外線なのです。ちなみに人が見える光のことを可視光線といいます。
では「光」とは一体なにかというと、波動と粒子の二重性をもつもの、と現代では言われています。でもこれだとわかりにくいですよね。より簡単に言いかえるとめちゃくちゃ小さな光の粒がたくさん集まって光を作っていて、またレーザーポインターみたいに光が放たているとき光は波のように進むということなのです。少し言い換えが間違っているかもしれませんが大体あっているはずです!
ここで波についてですが、波長という言葉は知っていますか。波長とは波のひとつの長さのことであり、実はこれが紫外線と赤外線と可視光線に深く関係してるんですね。波長が短い順に
紫外線‐可視光線‐赤外線になっているのです。
さらに可視光線の色にも波長は関係していてどのように色が関わってきているかというと、可視光線の波長が短い順に
紫‐青‐緑‐黄色‐オレンジ‐赤となっているのです。
さてここで感の良い人は気づいたかもしれませんが、なぜ紫外線,赤外線と呼ばれているかわかりますか。先ほどのものを波長の短い順にまとめると
紫外線‐可視光線(紫‐青‐緑‐黄色‐オレンジ‐赤)‐赤外線
となります.目で見えることが出来る光である可視光線の端っこの色はそれぞれ紫と赤ですよね.つまりその外側にある光だから紫外で赤外なんですよ.これは英語でも同じで紫外線はultravioletで紫(厳密にはスミレ色) はvioletであり、赤外線はinfraredで赤はredですね。なんか考え方は世界共通なんだなと思っちゃいますよね。
さて最後に実は色や紫外線、赤外線というのは化学とすごく密接しているんですよ。
ということで次回は化学がどう関わってくるかについて書こうかなと思います。
以上奥津でした。
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