夏期講習を終えて

こんにちは。講師の渡辺です。

僕は今回の夏休みに中学三年生向けの夏期講習の集団授業で数学を担当させていただきました。

そこで今回は中学三年生向けの夏期講習の集団授業を担当して感じたことについて話したいと思います。


この夏で感じたことはずばり、生徒さんのやる気の違いです。

中学三年生は受験生ということもあり他の学年よりも授業の時間や課題の量も多く、勉強をしている時間はとても長くなります。そのためあまり遊んでいる時間は無く常に勉強をしていないといけません。しかしほとんどの生徒さんは途中で投げ出すことなく、大事な夏休みを無事乗りきってくれました。

そのため8月の終わりには数学に限らず1学期には出来なかったところが今は出来ているという生徒さんの姿を何人か拝見できました。きっと彼らは夏休みを通して受験生として少しでも成長でき、秋以降の受験勉強も乗りきってくれることでしょう。


その一方で、宿題を提出しなかったり、朝からの授業を遅刻してきたり、授業中も集中出来ていないなど、あまりやる気を感じることのできなかったなかった生徒さんもいました。

もう少し受験生としての自覚を持って欲しいと感じたと共に、そういう生徒さんのやる気を引き出せなかった自分の力の未熟さを痛感しました。

このような課題を克服できるように生徒さんと僕がお互いに努力して、残り半年を過ごしていけたらと思います。

皆さん夏休みの間はお疲れ様でした。

講師の小言 [2011-09-06]