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「意識」とケアレスミス

「意識」とケアレスミス画像 受験生にとっては入試が、他の学年の生徒も定期テストが近づいてきました。
塾でも学校でもお家でも、テストの前には「ケアレスミスに注意しなさい!」と言われ、テスト後には「ケアレスミスで○○点も落としているじゃない!」と言われます。
ケアレスミスをしてしまう原因はいくつもあるのですが、今日は脳科学の観点から、ケアレスミスを防ぐ(最小に留める)方法をアドバイスしたいと思います。
〇「ケアレスミスをしない!」「ケアレスミスに気を付けよう」と意識してもあまり意味はありません(むしろ逆効果になる場合があります)。
ミスしないという心意気は大事なのですが、心意気だけではミスは減らないのです。「ミス」をしていることに気づけないから起こってしまうのがケアレスミスなのです。そして自らのミスに自分で気付ける程の注意力があれば、ミスしないなんて意気込まなくてもよい結果をすでに残しています。そして「ケアレスミスをしてはいけない」と必要以上にテスト中に自分を追い込んでしまって神経をすり減らしてしまい、集中力も消耗されて、ミスを増加させてしまう結果にも繋がってしまうのです

〇意識の仕方は具体的に
「ミス」をしない、というのはとても抽象的です。ミスの種類も様々ですし、その原因も様々です。例えば、ケアレスミスの一つに「問題文の読み落とし」があります。こういったミスを防ぐためには、「問題文を指でなぞりながら読む」と意識し、そして実践することで問題文の読み落としは減ります計算ミスにしても字の煩雑さが原因であるならば、「数字を丁寧に書いて計算する」と意識することが大事ですし、慌ててしまうことが原因ならば「落ち着いて計算する」と意識してテストに臨むことが結果に対して有効ですし、普段の勉強から心がけることで効果も倍増します。つまりミスを防ぐための具体的な策を強く意識してテストに臨むことで、ケアレスミスは減っていくのです。
〇「〜ない」「〜してはいけない」という意識の仕方はNG
2〜3歳の幼児が公園で遊んでいる姿を想像してみてください。友達同士で仲良く走り回って遊んでいるのですが、その様子はやはり危なっかしい。そこでお母さんたちが子供に向かって「走っちゃダメ!」と注意するのですが、こう言って止まってくれることは少ないですよね。ある脳科学の本で読んだことなのですが、子供は走るのが楽しくて走らないでという注意を無視しているのではなく、「走っちゃダメ!」の「走」の部分だけを先に脳が認知してしまい、先走って行動してしまうそうなのです。ですから「走っちゃダメ!」と言っているのに、余計に元気に走ってしまうことさえもあるそうです。もちろん、成長するにつれて子供の言語認知能力は向上しますが、大人になっても、人間は言葉や文を脳に入ってきた順番に処理していく傾向は変わらいそうです。つまり「慌てない焦らない」と強く意識すると、人間は「慌ててしままって焦る」のです。ですから慌てなくないときは「落ち着く」と意識した方が良いのです。

 [2020-02-09]

【難関公立高校志望者向け】学校選択問題の攻略法【数学編】

みなさんこんにちは。個別指導塾ノーバス新越谷校の加藤です。

平成29年度公立高校入学試験から導入されました「学校選択問題制度」とその対策方法について書きたいと思います。


○学校選択問題制度とは?


数学と英語の2教科に関して、希望する高等学校は受験生に対して通常よりも難易度の高い問題を受験生に対して課すことができる制度です。下記の高校が「学校選択問題」を現状選択しています。こちらを受験する生徒とそれ以外の高校を受験する生徒は数学と英語が異なる入試問題を行うことになります。
さいたま市内では、浦和・浦和一女・市立浦和・浦和西・大宮。近隣の地区では、春日部・川口北・川越・川越女子・川越南・越ヶ谷・越ヶ谷北・蕨・和光国際、昨年より春日部女子高校が導入されえいます。
春日部女子高校は、外国語コースがある為、英語の学力検査の点数の差があまりで無い為、昨年より導入されたようです。合格水準の偏差値が60以上のいわゆる進学校が選択しています。


○「学校選択問題」数学の難易度は?

上記の高校を受験した生徒が受けた入試ですので、受験者層の学力水準は非常に高いです。それにも関わらず初年度の受験者平均は43.2点でした。(通常の問題の平均点は44.4点です。)「学校選択問題」を選択する学校によって多少は前後しますが、55〜65点が合格するために必要な得点のラインになってきます。ですから非常に難易度の高い内容になっていて、中には過去に大学受験で出題された問題もありました(解の公式の証明問題、素数に関する整数問題)。50分の制約の中では、数学の教員やプロの講師でも満点はおろか90点をとるのは難しい内容でした。2年目以降は初年度ともまた多少違う問題が出題されるようになりました。


○具体的な対策は?

難易度は多少変わる可能性はありますが、出題傾向はここ数年は変わらないはずです。以下大問ごとに攻略の方法や「得点しなければいけない問題」なのか「正解できると有利な問題」なのか、いわゆる「捨て問題」なのかも説明します。

大問1 計算問題、一行問題、数式の証明(配点45点)

計算問題が3問(×4点)は、計算が煩雑になるものですが、確実に得点したいです。一行問題も3問(×4点)出題。やや難易度は高いですが、受験の世界では度々見かけるタイプの問題ですから、これも確実に得点したいです。(7)は2次方程式の計算問題が@として出題(4点)。これは確実な得点が必要ですが、Aの解の公式の証明は、中学生にとっては困難な内容です(理系志望の大学受験生だったら出来て欲しい問題ですが)。(8)も(7)同様@Aで、@は平易な問題(配点4点)ですが、Aの証明問題は極めて難しい問題です。(7)(8)のAはともに「捨て問題」にしてしまって構いません。それ以外の32点を確実に得点することが合格への鍵になってきます。
計算問題や一行問題は普段から難易度の高いものに触れておく必要があります。教室にも対策できる問題集は何冊か揃えていますが、書店で購入できるものでお薦めなのは、最高水準問題集です。また私立高校入試(偏差値が同等の学校)などの問題がいい練習にもなります。


大問2 応用問題集合(配点20点)

こちらは学校選択問題独自の問題ではなく、全受験生共通の問題になります。ですから極端に難易度の高い問題は出題されていません。ここで20点全てを拾うことができれば合格へぐっと近づきます。例年、作図が必ず1問出題され、それ以外は、関数、資料の活用、確率、平面図形、空間図形、方程式の文章題など、バラエティーに富んだ出題傾向が特徴ですが、図形問題の出題率がやや高いです。とくに図形の辺の長さ、角度の大きさ、面積、体積を求める問題が頻出なので、こちらも最高水準問題集や全国入試問題集のB問題などで対策して下さい。それから公立入試の過去問の大問2、北辰テストの過去問の大問2は最良の練習問題になります。解き方を覚えてしまうまで何度も何度も反復してください。


大問3、4 平面図形または空間図形 2次関数(配点35点)

2つの大問では、平面図形または空間図形から1題、2次関数と1次関数の融合問題から1題出題され、いずれも高度な思考力が要求されます。昨年は大問3で空間図形が出題されました。埼玉県の公立高校入試ではしばらく平面図形からの出題が続いていたためか、戸惑った受験生が多かったようです。難易度としては標準以上の内容ではありましたが、(1)(2)は公立高校入試の問題のレベルから逸脱したものではありませんので、「出題される」とわかった上で準備していれば得点出来ただろう問題です。しかし結果を見ると準備して臨めた受験生は少なかったと分析できます。「空間図形は断面で切って考えて、平面図形の問題に帰着させる」という空間図形の問題を解く基本姿勢さえあれば、ここで10点は稼げます。教室にある全国入試問題集には同様の考え方で解く問題が多く掲載されていますのでしっかり練習しましょう。関数の問題は、1次関数、2次関数の知識はもちろんのこと、平面図形との融合問題の形式で出題され、昨年度の問題だけではなく過去問題を見ても、全国の水準よりも難解な出題が埼玉県では出題されています。(裏を返せば、あまり得点差がつかず、合否への影響が小さいということです。)とは言え、学校選択問題の場合は全てを「捨て問題」にはできず、最低でも(1)は解く、という姿勢で臨んで下さい。(1)は標準よりもやや難しい、という程度の出題内容でしたし、しっかり受験勉強をしていれば、どこかで出くわす類の問題でした(配点は5点です)。
以上を積み重ねて大問3、4で15点を稼げれば十分に合格水準に達します。
初年度の問題で言えば、いわゆる「数学的なセンス」や「閃き・発想」に頼らなくとも67点の点数が計算できるわけです。これだけ得点出来れば県立浦和、浦和一女、市立浦和、大宮(※理数科志願であればもうあと少し欲しいところ)でも、他教科で躓かなければ合格できます。大問ごとに必要な数学の知識は違いますが、「標準よりもやや応用」までの問題を確実にものにすることが必要で、そういった問題を多くこなし、「解法」や「アプローチの引き出し」を増やすことが、正しい受験勉強の戦略になります。必要以上に構えて取り組む必要はありませんし、「捨て問題」に多大な時間を割かずとも合格は出来るので、安心して下さい。
また「学校選択問題」を採択する高校の受験を考えている1、2年生の生徒は、定期テストの「見方・考え方」の問題で8割の得点を意識して勉強するとよいでしょう。


 [2020-02-02]

読書と読解力

こんにちは。
個別指導塾ノーバスの加藤です。

保護者の方と面談していて様々な相談をお受けするのですが、その中でもお子さんの読解力についてのご相談は少なくありません。今日は読書と読解力についてのお話をしたいと思います。


○読解力とは


読解力とは文章を読み取る力の事です。
読解力を構成するのは


@日本語理解力(主述や修飾被修飾の把握)

A文章把握力

B語彙力

C「テーマ」に関する背景知識

D直接的な体験
E読書を通じた間接的体験
以上の6点あります。

E以外は学校の授業である程度身に着けることが、読書体験を通じて更に力をつけることができます。

CEに関しては入試ではよく出題されるものの、教科書では扱わない(学校教育上扱いにくい)ものもあります。

※参考
受験国語が君を救う! (14歳の世渡り術) 』

ですから受験という観点からも普段から読書習慣を作っておくことはよいことなのです。


○読書習慣は親子共々


是非親子一緒に読書を楽しむことをお勧めします。

私もそうですが仕事や家事などで忙しく、平日はたまにしか本を読めないのですが、休日や週末などは本を読むのに時間を充ています。

また電車での移動中も本を読むことが多いです。
仕事の上での専門知識や社会事情を知ろうと義務的に(タスクとして)本を読んでいるのではなく(たまにはしますが笑)、純粋に娯楽として本を読むことがほとんどです。

映画やテレビドラマ同様に、またはそれ以上に面白い本はたくさんあります。読書というと教養的な響きがあり、この先入観が大人が(そして子供も)本をとるきっかけのハードルを高くしているようにも感じます。いえ、そうではなく、本来読書は純粋に楽しむものなのです。

大人が楽しんでいるものに自然と子供は興味を示し、真似をしようとします。

家族みんなで本を読む時間を作ってみるのもいいかもしれません。



○読書嫌いになる理由


読書は純粋に楽しむもの、と私は書きましたが、大学生になるまで私は読書が苦手でした。学校の宿題課題で義務的に読んでいましたし、指定される本のリストはいかにも「文学的」なものばかりで睡魔と闘いながら読んでいました。全く面白く感じませんでした。

特によく覚えているのが漱石の『こころ』です。高校2年生の冬休みに読んでいましたが、苦行そのものでした。
ところが『こころ』を二十代の半ばになって読み返してみると面白くって仕方がないのです。夢中になって一気に読みましたし、それをきっかけに夏目漱石のほとんどの小説を読みました。これは不思議なことではなく、高校2年生のときの自分に『こころ』を楽しめるだけの素養や経験が不足していたからで、それから数年間のうち漱石を楽しめる素養を身に着け、または体験したからです。

特に小説は、読むべきタイミングというのがあります。同じ小説でも読む年齢や時期や気分などによって受け止め方が変わってきます。特に「純文学」と言われるジャンルはこの傾向が強いです。
学校の先生が薦める本にはこの傾向が強いので、読書が苦行と感じてしまうのも仕方ないのかもしれません。学校の先生は生徒たちに「背伸び」をしてもらって読書の中で間接的な人生体験をして欲しいのでしょう。

普段からよく本を読む生徒ならば問題ありませんが、そうではない生徒にはきついですよね。
ですから、読書嫌いの子にはまず「楽しい本」を知ってもらい「楽しい読書体験」を経験してもらうことが大事になってきます。


○楽しい読書

お薦めの本を紹介していきます。学年は目安です。普段から本を読む生徒は一つ上のカテゴリーでも大丈夫でしょう。大人向けのものも紹介します。


・小3〜4

『クマのプーさん』

『大きな木』

『あらしのよるに』


・小5〜中1

『モモ』

『はてしない物語』

『ナルニア国物語』

『カラフル』

『穴』

『チョコレートアンダーグラウンド』

『西の魔女が死んだ』

『きみの友だち』

『ぼくらのサイテーな夏』

『飛ぶ教室』

『クリスマスキャロル』


・中2〜高1

『エイジ』

『十字架』

『車輪の下』

『ジキルとハイド』

『夜のピクニック』

『博士の愛した数式』

『そして誰もいなくなった』


・高2〜3

※付は小説以外の本です。進路の参考に

『変身』

『ぼくは勉強ができない』

『お伽草子』

『新釈 走れメロス』

『わたしを離さないで』

『それでも日本人は「戦争」を選んだ』※歴史学

『先生はえらい』※哲学

『生物と無生物のあいだ』※生物学

『さおだけ屋はなぜ潰れないか?』※商学(会計学)

『素数の音楽』※数学

『物理学とは何だろうか』※物理

『高校生のための経済学入門』※経済学

『文学効用辞典 あなたの悩みに効く小説』※文学

『<インターネット>の次にくるもの』※工学


・大人に向けて

『日の名残り』

『わたしの名は赤』

『吸血鬼』

『歩道橋の魔術師』

『服従』

『人質の朗読会』

『鳥類学者のファンタジア』

『落日燃ゆ』

『山の音』

『HHhH』

『楽園への道』

『告白』


 [2020-01-27]

小学6年生が中学校入学までに身につけてほしいこと【算数編】

みなさんこんにちは。
個別指導塾ノーバスです。

【中学校1年生で最も差がつく教科の数学】



数学は5教科の中で最も点数差がつく教科です。


中学校初の定期テストは難易度も少し易しめに設定れて、テスト範囲も比較的狭いので、クラスのトップ層と下位層との点数差は20〜30点程です(平均点は75点前後と高めです)。満点をとってしまう生徒もまだ珍しくありませんし。


最初のテストということもあり殆どの生徒が緊張感を持って臨むのもその要因でしょう。部活もまだ始まったばかりで体力的にも余裕があります。


ところが部活が本格化し、初めての定期テストを経験した後、じわじわと差がついてきます。学年トップクラスの生徒は中々崩れませんが、2番手層以降は点数が少しずつとれなくなってきて、小学校から数学に苦手意識のあった生徒は、いまだかつてとったことのない点数にショックを受けることも多々あります。




【小学校のうちにやっておきたいこと】



理想を言えば、小学校内容の全復習(特に高学年分)をしておきたいです。


とは言え、全復習をしなければいけない「算数が苦手な子」「算数が嫌いな子」ほど、この作業に億劫になってしまうものです。


問題集を1冊買って手をつけるまではいいものの、半ばで挫折してしまう生徒は実に多いです。そして、やはりそうなのですが、このような生徒から数学の点数を落としておきます


では、「数学が苦手な子」「数学の嫌いな子は」はどうやって中学校の数学に備えて行けばよいのでしょう。


今回は、その方法をお伝えしていきます。



 




【短期的にできること】


ポイントを絞って復習する



 

まずお子さんのテストを保管してあるファイルを準備してください。


何枚もテストが閉じてありますが、それらを



@100点


A90〜99点(ケアレスミスによる失点のみのもの)


B70〜89点


C70点未満



と分類します。


この中の@Aは特に復習する必要はありません。復習用の問題集を1冊買ったとしても@Aの単元は飛ばして貰って構いません。「もったいない!」と思うかもしれませんが、時間の方がもったいないです。「できないこと」を「できること」にして初めて点数は上がります。もう「できている」ことを過剰に繰り返しても点数はあがりません。


BCの単元のみを集中して行いましょう!


計算の基本ルールや面積、体積、割合、速さなどの公式の確認は短期集中で行ってやり方を身に着けて下さい。




【苦手克服は短期的ではなく長期的に行うもの】


算数の復習を全部やっていたら、それこそ1ヶ月以内の短期間では絶対にできません。


算数が大の苦手!という子であれば短く見積もっても3か月はかかります。

それでは、重要な小5から小6の内容をやればいいかと言うと、それでもやっぱりやることが多すぎます。それに、小学校でじっくり習って理解できないところが、1ヶ月程度見直したからといって簡単にできるようになるはずがありません。

さらに技術的なことを言うと、中学になっても算数を分かっていない生徒に算数の本質をちゃんと教えるのは、プロの教師でも難しいです(できる先生をめったに見かけません)。

保護者の方が教えるとしても、生徒が自力で克服するとしても、プロの教師でも難しいものを自力でやるのもご家庭内で行うのも無理な話です。

しかも生徒が苦手意識を持っているとしたら、短期間での克服はあまりにハードルが高すぎます。それができる子は、もともと復習の必要の無いレベルの子ですからね。

ですから焦らず時間をかけて徐々に算数数学嫌いや苦手意識を克服していって下さい


とは言え中学校入学に向けて短期的にできることはしっかりやっていきましょう。


できれば中学校1か月前の3月は中学校の予習を始めたいので、1〜2月にかけて短期集中的に復習をしましょう。




【苦手克服は長期的な課題】


算数が苦手な子と言っても、タイプは色々



 

まず、お子さんの細かい理解度を把握することです。

「算数が苦手」と言っても




・基本的な計算はできるけれど、複雑な計算になると苦手な子

・文章題に拒絶反応を示す子

・文章題を読むのが苦手な子

・文章題の意味を取り違える子

・文章から式をつくるのが苦手な子

・数量の定義(単位量、速さ、割合、比など)が理解できていない子

・数量の定義は理解できているけど問題が解けない子

・逆に問題は解けるけど、本質をちゃんと理解できていない子



 

この中の1つだけが当てはまる子もいれば全てに当てはまる子もいます。


苦手意識を払拭し算数嫌いを克服していくにはこれらの項目を一つ一つケアしていく必要があります。


90点以上を目標にするならばすべて克服する必要がありますが、極端なことを言ってしまえば苦手意識を抱えたままでも平均点くらいの点数は目指すことができるのです。ただし、計算力だけはしっかり身についていることが前提です。分数や小数が混ざったもの、それから(かっこ)を含むものも計算できるようになっていて下さい。


計算のところだけでもしっかりできていれば、中学校の1年生のテストで極端に悪い点数をとってしまうことは絶対にありません。




【応用問題、文章問題への取り組み方】



文章問題が苦手という生徒は大変多いです。


見慣れているパターン化された問題は解けるけれども、言い方を変えると応用がきかなくなるというご相談もよく受けます。


原因は読解力の不足です。




このようなタイプの生徒は文章の言葉を読まず、数字だけに注目がいっている可能性が極めて高いです。


文章題を解くときに大事なことは、算数数学の問題ではありますが、国語の物語文を読むときのように頭を使うこと(内容を想像すること)です。


どんな作業を行っているのか、どんなことを聞いているのか、しっかりまずは把握しましょう。そのうえで数字に着目してください。


文章題のコツはこの2段構えです。



@まずは文章内容を把握することに集中する。


A内容を把握したら今度は数字に着目して読み、立式する。



今日からこれを意識して文章題に取り組んでみましょう。


また国語と同じで文章を音読すると力がつきます

 [2020-01-19]

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