こんにちは、講師の塩崎です。
夏休みが終わり、ついに2学期が始まりました。
中3生は毎月、高3生は多ければ半月に1回程度で模試があり、全ての受験生にとって苦しい時期に突入します。
これからが正念場です。頑張りましょう!
今回は「中3受験生の社会の勉強」について解説します。
北辰テストでは10月の第5回より「公民」の範囲が追加されます。大問5に公民が出題されます。
学校の授業では3年1学期まで地理と歴史があり、2学期からようやく公民が始まります。
つまり、学校で習ったばかりの公民を北辰テストで解けるレベルにまで仕上げる必要がある訳です。
第5回以降、回を重ねるごとに範囲が広がり、入試本番ではもちろん全ての範囲で出題されます。
公民は時間をかければ決して難易度の高い科目ではなく、あくまでも「短い期間に詰め込んで学習することを強いられる」ことが理由として難しく感じる人が多いです。
では、「実際に習って間もない公民の勉強や入試問題等を解く上で大切なこととは何か?」と聞かれると「歴史範囲の近現代の知識を応用すること」「法令の名前と条文と年表の順序を正確に暗記すること」の2点が重要です。
・「歴史範囲の近現代の知識を応用すること」
2学期から始まる公民科目は地理歴史と比べて、用語と知識を定着させる時間の余裕はありません。
しかし、公民の範囲には「世界と日本の人権思想」や「日本の憲法の成立」の単元などで、歴史の流れを覚える部分があり、ここでは歴史の最後の方に出てきた知識が非常に役に立ちます。
そのため、公民の問題を解くのであれば、歴史の授業で習ったことを応用して正解を導くマインドが重要となります。
公民に限らず全ての社会科は学問として隣り合い、応用が利くため、他の分野の知識も全て含めて「社会科的な常識」を持つことが重要です。
・「法令の名前と条文と成立の順序をそれぞれ正確に暗記すること」
単純な知識問題として出題されることが多いです。成立の順番に関しては外国の歴史、いわゆる高校世界史的な範囲が多いため、中学の日本史の知識だけでは知らない用語が多く、一から暗記するのは大変ですが、重要な得点源ですので諦めず暗記しましょう。
高校入試で悔いを残さないようにするには、全ての出題される問題に全力で向き合うことが必要です。
「受験」という経験は必ず「自分がどこまでストイックになれたのか」の指標と裏付けになります。残り少ない中学生活、有終の美を飾れるよう頑張りましょう!
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