こんにちは、個別指導塾ノーバス大宮東口校です。 私は幼・小・中・高・大とすべての受験を経験したことがある異色の生い立ちであると自負しておりますが、その中から今日は中学受験についてお話してみようかと思います。
近年、中学受験では「大学付属校」人気が高まり、激戦となっています。
2021年の入試でも、大学付属校の難化傾向が目立ちました。
まず、中学受験をするにおいては、受験勉強を始める時期が重要な要素になります。
中学受験を検討されはじめるご家庭は多くが小学4年生の夏〜小学5年生になるタイミングです。
結論から申し上げますと、受験勉強を始めるにあたっては遅れが生じています。
大手の集団塾はすでに半年分カリキュラムを消化していますし、中学受験を見据え、小学2・3年生から対策をしている家庭が多くいます。
そんな中で「早慶GMARCH」をはじめとする、人気の「大学付属中学」の合格を勝ち取るにはどうすればいいでしょうか?
「御三家をはじめとする進学校と同じ対策をしていてはダメ」というのは、実は大学付属校の入試問題には、基本的な問題が多く進学校のような難問が少ないので、付属校に特化した対策をすれば偏差値が足りていない子でも逆転合格は目指せます。
2021年の大学付属校入試は「安全志向の受験」が増えました。
ここ数年、中学受験を考えるご家庭の中で、早慶(早稲田・慶應)やGMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)を中心とする大学の付属中学の人気が上昇していますが、2021年の入試でも大学付属校人気は続き、さらに難化する学校が増えました。
たとえば、主な大学付属校の偏差値は2019年と2021年にかけて、ほとんどの学校の偏差値が上昇しています。
志願者数は減少した学校も多かったのですが、それにもかかわらず、偏差値が上昇しているのは、受験者層のレベルが上昇しているためだと思われます。
今年はコロナ禍もあり、入試の見通しも不透明だったことや、大学付属校の人気が続いていることから、確実に合格するため1ランク下の学校を受験する安全志向の子が増え、結果として、大学付属校の入試が難化したと思われます。
・急上昇したのは青山学院や立教の系列校
中でも偏差値の上昇幅が大きかった学校は以下になります。
・青山学院大学の系列校の、浦和ルーテル(青山学院大学系属浦和ルーテル学院)は13ポイント上昇
・横浜英和(青山学院横浜英和)の女子 偏差値は3ポイント上昇
・立教大学の系列校の、香蘭(香蘭女学校)は5ポイント、立教新座は4ポイント、立教池袋は3ポイント上昇しています。
さらに、今年の特徴として、日大豊山や東洋大学京北など、G-MARCH付属校よりも偏差値の低い大学付属校が大きく偏差値をあげています。
これらのことから、大学付属校人気は早慶をはじめとする一部の超トップ層の学校ばかりでなく、さらに裾野が大きく広がってきていることが分かります。
大学付属校と御三家をはじめとした進学校では、中学入試の出題傾向が全く違います。
中学受験の内容は算数だと条件付き確率(高1)や相似・円周角(中3)など公立ではかなり先に習う単元を詰め込み、且つ発想力が問われます。
そのため、同じ偏差値帯の学校であっても、大学付属校と進学校では対策も大きく異なります。
大学付属校を志望校に入れるなら、一刻も早く大学付属校に特化した受験対策をされることをおすすめします。
ノーバスでは、完全1対1の個別指導で現状の学力から目標(志望校)に向けて生徒一人ひとりに合わせた授業カリキュラムを組んでいます。
授業での学習 → 宿題&自習室でのフィードバック → 授業前の復習テスト
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