さぁ、通知表が返ってきました。
みなさん、1学期の成績はどうだったでしょうか?
やってしまったという人もいれば、満足な成績を取れたという人もいて様々でしょう。でも、どんな人でも
@ 知識・技能
A 思考・判断・表現力
B 主体的に学習する態度
この3つのABCはちゃんと見ておきましょう。
全部大切な項目ですが、個人的にはBを特に見ておきたいところです。
Bは言わずもがな、学校の授業での態度、姿勢、提出物がきちんと提出されているか…が評価されています。毎回この項目のことを本人たちに話すと「先生がおかしい」とか「アピールがうまい子がいる」とか言われます。確かにそういうこともあるだろうと思います。が、そういうこともあるかもしれませんが、他責ばかりしたらいけません。きちんと学校生活を送れていたのか、提出物は間違いなく出せていたのか、クオリティーはどうだったのか…よく思い返しましょう。
豊臣秀吉。誰もが知る人物で、農民出身(足軽の子とも)でありながら天下統一を成しえ、石垣山城(一夜城)、中国大返しなど、偉業や謎が多く残した人物。
そんな彼ですが、やはり朝鮮出兵がどうにも解せない。中学校の教科書にも文禄の役・慶長の役と記載されていますが、生徒に「なんで朝鮮を攻めたのか」と聞かれると答えるのがとても難しい。
さて、ここからはぼくの想像です。
秀吉は、年齢のせいでボケたとか国内に分け与える土地がなくなったからとか半兵衛が亡くなってからおかしくなったとか色々言われていますが、個人的にはやはり「明」が狙いだったと感じます。明を征服しアジアでの貿易を拡大しようとして出兵をしたのがきっかけではないかと思います。なぜそんなことをしようとしたのか。秀吉は貿易によって生まれる旨味を知っていたのではないかと。そして、おそらく織田信長から聞かされていたのではないでしょうか。信長は明との貿易に関して朝鮮に仲介をお願いしていたようですから。
この想像が、正解なのか不正解なのか、真っ当なのか突拍子もないのか、どうでもいいのです。歴史の面白さはこうやって、ああでもない、こうでもないと自分の考えを、想像を、妄想を掻き立てることにあると思います。そのためにある程度の知識は必要ですが、大切なのは「なんでこんなことになったのだろう?」というちょっとした疑問や興味です。歴史を学習するにあたって、テストに出るからとか入試があるからとか、そんなつまらない理由でなく、真に興味をもって、面白さを発見してほしいと思います。
一見、勉強とは関係のないことが勉強するきっかけになり得ます。
テストに出るから勉強しましょう。こんなつまらない理由で子どもは勉強なんてできません。興味を持ってもらえるような授業とお話を提供しやる気を上げていきたいと思います。
個別指導塾ノーバス与野本町校は以下の日程はお休みとなります。
毎週日曜日
※7/21(月)は祝日ですが授業はあります。
ここ最近は気温が高い日が続いています。
いよいよ夏真っ盛りといった雰囲気になってまいりました。
体調に気を付けつつお過ごしください。
また、学校から通知表が返却されましたら教室に持参ください。
1学期の反省と2学期の学習に向けて参考にさせて頂きます。
個別指導塾ノーバス与野本町校では、随時体験授業を受付けています。
特に期末テストが終了した中学生たちからのお問合わせが増えてきております。
1学期の復習、2学期の予習、苦手科目のフォローなど…1度、個別指導塾ノーバス与野本町校の体験授業をお試し下さい。
高校1、2年生にやってほしいことがあります。
それは「志望校を決める」です。
「いやいや、早すぎ!」「まだそんなん考えなくてもいいじゃんか」と思う人もいると思います。しかし、学校で夏休みにオープンキャンパス行ってきなさいと言われた人も、友人がオープンキャンパスに行くんだー、なんて人もいるかと思います。
大学受験は高校受験とは異なり、
国立理系、国立文系、私立理系、私立文系とで受験科目が違いますし、さらに各大学、各学部でも受験科目が違います。
さらに、総合型選抜や指定校推薦、大学独自の受験方式もあります。高校3年生になってから志望校を決めて、数多い受験方法、受験科目を絞って、勉強計画を立ててオープンキャンパスもどこ行くか決めて…となると十分に準備時間が取れません。「3年生になってからでいいでしょ」「部活引退したら…」と考えていると3年生になった時に忙殺されてしまいます。
まずは、塾で話し合って目標とやらなければいけないことをハッキリとさせて一緒に計画を立てていきましょう。夏休み中に何となくでも志望校や学部を決められるといいですね。