50周年という節目を迎えた、漢検ともコラボしているスーパー戦隊シリーズが、現在放送中の「ナンバーワン戦隊
ゴジュウジャー」をもって終了になるんだとか…。
寂しいですね。最近の作品だと松坂桃李さんや高梨臨さん、千葉雄大さん、山田裕貴さん、竜星涼さんに飯豊まりえさん、志尊淳さんに横浜流星さん…少し時代を遡ると宮内洋さん、嶋大輔さん、ケインコスギさん、永井大さんと、まだまだいらっしゃいますが名前を聞くだけでも唸ってしまう方達が出演されていましたね。
地球の平和を50年守ってきてくれた彼らとお別れしてしまうのは非常に寂しく悲しいですが、1つ言いたい。スーパー戦隊シリーズでは、高校生が主役の戦隊がいくつかありましたし、高校生のメンバーもいました。(ターボレンジャーやキラメイジャーなど)しかし、彼らのモチーフは乗り物だったりするんです。何が言いたいかって、勉強関連というか学校関連というか何かそういう戦隊があっても良かったんではないかと一瞬だけ頭をよぎりました。学校と言えば教師で兄弟ファイブマンが該当しますが学校が舞台になる話はほとんどなく教師感があまり出てないんですよね…。あ、このファイブマン。5人兄弟が全員とも小学校教師をしているんですけれども、5人全員が同じ小学校に勤務していて、当時としては非常に珍しく教科担任制を採用しています。全国に教科担任制が導入されたのは2022年度からですから、現在から33年前にその制度を採用していたとはさすがです。
中学、高校では当たり前ですが、小学校から教科担任制を採用するメリットとしては、
1つめは、教科専門の高い教師がさまざまな教材を活用してより熟練した指導を行えることです。より分かりやすく、質の高い授業によって、児童の学習内容の理解度が高まり、学力向上につながります。
2つめは、教師1人が担当する授業数が少なくなり、授業準備の効率化が図られ、教育活動が充実したり、教師の負担が軽減したりすることです。
3つめは、学級担任だけでなく、教科担任を加えた複数の視点で児童を理解することや信頼関係を深められることです。
少なくともこの3つのメリットがあると思います。
中1ギャップを抑えるにも効果があるんだとか。
中1ギャップや小1プロブレムなど言われ始めて久しいですが、最近になってなのか昔からなのか様々な生徒さんがおります。特に現在は多様性、個人、個性を重要視します。人によって、好き嫌い、得意苦手が違います。だからこそ成績を上げるには、1人ひとりやること、やり方を変えてその子になるべくプラスになるように、はたらきかけしないといけません。
我々塾は地球の平和を直接守るには小さな存在ですが、子どもたちの成績を守る、ということには大きな存在ではあるのではないかと思います。我々大人は、少しずつでも、子どもたちに色んな力を貸して、将来、子どもたちが大きく成長して未来の地球を守ってくれるように頑張ってまいりましょう。そういう意味では、塾も間接的に地球の平和を守っているのかもしれません。
関東と関西…。知れば知るほど、「本当に同じ国なんか?」と思わずにはいられないことが結構ある。本当にある。本当だぞ。
ということで、今から挙げていくモノが関東なのか!?関西なのか⁉いっちょ、当ててみてください。
まずは簡単なモノから…
周波数の「50Hz」と「60Hz」どちらがどっちでしょうか?
50Hzが関東で60Hzが関西ですね。これは電気が使われ始めた時に関東ではドイツ製の50Hzの発電機、関西ではアメリカ製の60Hzの発電機がそれぞれ使い始められたからだそうです。
はい次。
みそ汁を右側に配膳するのは関東と関西のどちらでしょうか?
みそ汁を右側に配膳するのは関東です。
関西ではみそ汁は左側に、ご飯と縦にして配膳します。
3つ目。ひな人形のお内裏様とおひな様。
おひな様を向かって左側に配置するのはどちらでしょうか?
向かって左におひな様を配置するのは関西です。古来の「左が上位」という考え方や、平安時代の天皇の座り方(向かって右が皇后)に従っているためらしいです。
関東はこの逆で、向かって左にお内裏様、向かって右におひな様を配置します。
明治時代以降に導入された「右が上位」という西洋の考え方を取り入れた現代皇室の並び方を反映しているそうです。
ラスト。
スコップとシャベル。
ガーデニングで使うのは、どちらでしょうか?
これ実は、関東では「シャベル」、関西では「スコップ」を使います。呼び方が違うんですね。
一応JIS規格で「足をかけられる(平らな上部)のがシャベル」で「足をかけられない(丸い上部)のがスコップ」と定義はされていますが大きさで呼び方が変化しています。
いかがでしたか。結構面白いでしょ。
他にも「ぜんざい」と「お汁粉」、「四角い桜餅」と「丸い桜餅」など関東と関西では似て非なるものが多く存在しています。同じ日本なのに不思議ですねぇ。地域差やろ!と言われてしまえばそうなのですが…いやぁ…面白くないですか?
探せばまだまだたくさんこういうモノはあると思うので、色々と探してみてください。
意外なモノが意外な呼び方されているかもしれません。
個別指導塾ノーバス与野本町校の11月の休塾日は
毎週日曜日
11/1(土)となります。
自習室のご利用も出来ませんのでご注意ください。
また、11/3(月)、24日(月)は祝日ですが、授業はあります。
11月は期末テストが実施されます。テスト対策の勉強を早め早めに始めておきましょう。
ある大学教員が学生たちにアンケートを取ったそうです。「講義に不満やダメなところはないか」と。
「自分の知らないことばかり話されて腹が立つ」という回答が多数あったそうな。…ん?
確かに「人間、不思議なもので自分が知っていて、相手が知らないことに対しては気が大きくなりがちで…」と書いたがこのパターンは違う。
以前書いたのは、人と人の間に起こる価値観の相違の話。今回は…なんだ?なにこれ。おい学生、どういうこった?
まぁとにかく、こんな回答をしている人間が多数いるということで「これも一種のマウントだ」と思ったわけである。
さて、この大学教員は学生たちにマウントを取りたかったのか?中にはしょうもない自尊心を満たしたい教員もいるかもしれないが、今回問題なのは学生たちだ。何が問題かって、何しに大学に行っているんだ!知らないことを勉強するためだろ!ということは当然問題なのだが、そんなところではなく、大問題なのは知らないことを話されて腹が立ったということ。しかも多数いたということ。多数いたことは偶然ではないだろうなと思った。
1つ、考えが浮かんだ。
「パッと見て聞いて分かる以上の理解力を求められると腹を立てる人間が増えてきたんではないか」
どうですか。なかなかにいい考えではないですか?
さて、なんでこんなこと考えたかというと
一昔前はブログが流行っていました。でも今はインスタやTikTokなどが流行っています…というより生活の一部と言ってもいいくらいに浸透していますね。なぜ、インスタやTikTokがここまで浸透しているのかというと写真と動画に短い文章を添えて、一目見たら分かるものだから…と考えたからです。自分で書いてて悲しくなりますがブログなんてほとんどの人が読みません。
ケータイ小説なんてものも流行っていました。小説と銘打っていましたが、横書きでした。句点も改行も多く、使われている言葉も軽く、当時本屋でバイトしていた自分は「誰が読むねん。」と思っていましたがバカ売れしていました。
今じゃ小説は140字で読み終わって30秒で泣けるらしい。(ちなみに人の読むスピードは1分に400〜600字らしいので少し読むのがゆっくりですね。140字なら21秒で読みましょう。)
そして、ドラマやアニメでもBGMや景色や表情など「言葉以外」で表現をしてしまうと「分かりづらい」と言われてしまうこともあるらしく「分かりやすく」制作しているんだそう。そういえばケータイ小説も「こうして書いていないと売れない」と出版社の方が話していました。
一目見て聞いて分かる分には苦労もないですし、スピードも速くいいことではありますが、一目で分からないことも多くあります。一目で分からないものにいちいち腹を立てていたら、学校の授業や講義、ドラマやアニメも楽しめません。勿体ないですね。
