塾ノーバス-与野本町校

過去問はもうでない

皆さんこんにちは。
個別指導塾ノーバス与野本町校の高木です。

私立大学の入試が落ち着きましたが、国立や後期日程での挑戦を控えてる人もいますね。また、本日、20日は埼玉県の公立高校の出願日でした。入試日まであと10日…勉強できるのもあと10日ですね。途中倍率はこちらで確認できるようです。彩の国さいたま公立高校ナビゲーションへ

今回も過去問についてのお話です。
入試まであと、10日ほどと迫った時やる代表格といえば、過去問ですね入試問題は毎年、構成が似ていたり、似た分野が出たり、など出題傾向というものがあります。入試前には過去問を丁寧にやりましょうと言われるのは、それをつかむためです。

しかし、入試問題と英語検定などでは、過去に出た問題と同じ問題は、確実に出ません。中学校の定期試験とはわけが違います。
例えば、先日行われた千葉県の公立高校入試の前期試験では、英語の大問一つの構成が例年と違うものになりました。英語など近年、指導法が変わってきている科目に特に顕著になります。

それ以外にも、急に難しくなった私立大学入試もあります。もちろん逆に急に簡単になった大学入試もありました。

では、過去問とはどう使えば良いのでしょうか？

まず、解けそうならば、時間を計測して、過去問を解く。時間配分は正しかったか、苦手な範囲、よく間違えるミスを見つけましょう！過去問にはシャープペンシルで薄く日付と間違えた問題に印を付けておきましょう（これは完璧に出来たら消しましょう。）

そして、理解が浅い範囲、間違えた問題を教科書レベルの問題まで戻って確認します。わかっている範囲を広げるイメージです。そうして、過去問の中で解らない、知らない問題や知識を無くしていくのです。

入試は何店取れば合格というわけではなく、合格点が取れれば合格となります。特に今年との埼玉県立高校入試のように、入試傾向が変わると、合格点はわかりにくくなっています。そのため、点数だけでなく、知識の点検を今一度しておきましょう。

高木

塾長の勉強・受験コラム [2017-02-20]

<< 次のページ前のページ >> 一覧を表示

重要なお知らせ

完全1対1の夏期講習

お知らせ画像

　ノーバスでは小学生・中学生・高校生・高卒生の生徒さんを対象に『１対１の夏期講習』を受け付け中です。生徒１人に先生１人の夏期講習なら・・・①勉強のやり方が分からない②何が分からないのかが分からない③集団授業よりも自分のペースで効率良く学習したい④前の学年の内容からもう一度勉強しなおしたいそんなキミにピッタリです。≪お問...

[2019-06-06]