勉強の要

個別指導塾ノーバス北越谷駅前校の執行です。

読解力の向上が、勉強の要となります。ある意味もっとも力を入れなければいけないものです。

読解力は全ての科目に必要不可欠な力です。この力があれば、どんな問題の意図でも読み取ることができ、答えを出すことができます。

読解力は、どうやって鍛えることができるのでしょうか。

そもそも「読解力は本をたくさん読むと伸びる」というのは幻想です。事実、「たくさん読んでいるのに読解が苦手」という子はたくさんいらっしゃいます。

確かに読書を全くしていない子は、読書をしている子よりは読解が苦手なようではありますが、必ずしも読書量と読解力は比例しておりません。ひと月に4〜5冊読む子をピークに読解力は下がっています。

読解力に必要なものは文字を追いかけながら、この後、主人公はどうなったのか、なぜこういう話の展開になったのか、あの時の人物の心情はどうだったのか、あれこれと想像し考えることです。読解とは文字情報には書かれていないことを読み取ることです。

読解力を鍛えるには、ずばり問いかけが必要です。

この時の人物の気持ちはどんな気持ちだったか。

この後、どうなったと思うか。

など問いかけをしてみることです。

この問いかけをするダイアロジックリーディングと呼ばれる読み聞かせは

考えをまとめる練習、発話の練習、人の話を注意深く聞く練習などたくさんのメリットを望めます。

国語のテスト勉強にも使えますのでぜひお試し下さい。