こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
先日、我が愛する阪神タイガースが
18年ぶりにリーグ優勝を決めました!!
前回優勝の2005年当時は
チームが黄金期に入っていたので、
そこから18年待たされるなんて、
夢にも思いませんでした。
優勝まではもちろん長い道のりでしたが、
過去という過去を振り返れば、
無数の点はいかようにもつながって、
ストーリーはヒストリーへと昇華します。
何ごともそうそう上手くいかなくてよい、
ということなのかもしれません。
(多分に強がりではありますが…苦笑)
イギリスのロックバンド・レッドツェッペリンに、
「Good Times Bad Times」という名曲があります。
タイトルを直訳すると、
「いいときも悪いときも(あるさ)」。
高校生のころ、
レンタルCDをカセットにダビングして
ジミー・ペイジのギターリフを
何度も何度も聴き返したものです。
あらゆる人生には良いときと悪いときがあり、
理科(物理学)で習う等速直線運動のように、
できごとや感情が一定に進むことはありませんよね。
先日は、高3生のOくんと面談をしました。
父親とソリが合わず、
全く勉強する気がなくなったとのこと。
苦しいときは適度に逃げながら、
それでも自暴自棄にならず、
できることを粛々と続けるしかないのです。
そうして、ときどき、
ツェッペリンみたく「Good Times Bad Times」と呟き、
阪神の岡田監督みたく「そらそうよ」なんて嘯いてみる。
3年たてば、たいていのことは笑い話になり、
5年たてば、たいていのことは昔話になります。
そんなふうにして、
ストーリーがヒストリーになっていく…。
夏休みが明け、
受験生はいったん気が抜けやすい時期です。
我々も改めて気持ちを引き締め、
生徒1人ひとりにエンパワーメントしていきます!
【追記】
明日9月23日(土)は休校です。
自習室のご利用もできませんので、
塾生の皆さんはご注意ください。
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
まだまだ、秋の兆しが見えません苦笑
今日もやけに暑いです。
さて、今年の夏は高校野球が
例年以上に盛り上がりましたよね。
当校の秦先生などはお父様の母校が
8年ぶりに甲子園出場を決めたことで
(お父様は高校球児だったそうです!)、
親子で球場まで観に行かれていました。
今夏の試合は接戦も多く、
思わぬダークホース校が勝ち上がるなど
一発勝負の面白さをたっぷり見せてくれました。
そうして試合内容とは別に
マスコミを賑わせていたのが、
球児たちの髪型についてでした。
優勝した慶應義塾高校ナインは、
試合後の校歌斉唱で一列に並ぶと、
思い思いの髪型を風になびかせていました。
そのとき私が感じたのは
「さすが慶應生はおしゃれで、
わかってるなー」
ということでした。
一般に
偏差値の高い進学校ほど、
校則は緩く自由になる傾向があります。
ただ、自由とは何をやってもいい
ということではありませんよね。
慶應ナインは髪型についても
自分たちで考えながら、
プレーの邪魔にならない長さなのか、
社会に出ても恥ずかしくないスタイルなのか、
そんなことまで話し合っているそうです。
そうやって主体的に思考できる彼らを
規則で無理やり縛りつける必要はない
ということなのだと思います。
翻って、僕らが生きる上で、
彼らの姿勢から学ぶことも多いはず。
日々を前例や慣習で流されないよう、
違和感を1つひとつ掬いながら
その改善に努めていくことが理想です。
(社会に出ると、これが思いのほか難しい…苦笑)
ウン十年前、
ボウズ頭で白球を追っていた身として、
襟を正された夏でした。
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
まだまだ厳しい残暑が続きますが、
今回は「読書の秋」にちなんだ内容にします。
ただ、「読書」と一口に言っても、
今やその手法は多種多様になっています。
電子書籍が幅をきかせるなか、
来年度からは英語の教科書(小5〜中3)も
デジタル版が導入されるようですしね。
これも時代の大きな流れなのだと感じます。
しかし、それを踏まえても、、、
昭和アナログ世代の私としては、
紙の本を強く推したいと思います。
読書から得られる読解力には、
「身体性」こそがカギになるはずなんです。
読書における「身体性」とは、、、
手で触れて感じる本の厚みや重み、
ページを繰る際の紙の擦れる音、
新刊本から立ち上るインクの匂い、
古本の赤茶けたヤケや
以前の持ち主に引かれたアンダーライン、
などなどなど…。
紙がデジタルに比べて
記憶に定着しやすいとされるのも、
そんな五感を駆使していることに
起因しそうです。
つい先日、
藤原正彦先生の『スマホより読書』(PHP文庫)を
一気読みしました。
この本は3年前に刊行された『本屋を守れ』(PHP新書)
とほぼ同じ内容でしたが、、、
私は3年前と変わらず、
ページを繰りながら、何度も何度も首を振り、
著者の主張に激しく同意していました。
何せ、数学の大学教授が
「一に国語、二に国語、
三、四がなくて、五に算数」
とおっしゃられているんです笑
インタビュー形式の読みやすい本ですので、
興味のある方は、ぜひご一読ください。
国語力と国力のつながりに関する知見は、
きっと自身の襟を正されるはずです。
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515