こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
いよいよ2学期が始まりましたね。
僕らも気持ちを新たに、
生徒さんの心に火をつけていきます!
さて、文部科学省は、2024年度から、
小5〜中3の英語について、
デジタル教科書を導入する方針を固めました。
これも時代の流れですが、
そのメリットとデメリットは、
慎重に精査する必要があるように感じます。
確かに、
英語のリスニングやスピーキングなどは、
ネイティブの発音を聞き取ることで、
大きな学習効果が得られそうです。
ただ、今後、デジタル教科書が他教科にも広がると、
紙の本はどうしても軽視されていくのではないか、、、
個人的には、そんな心配が尽きません。
読書から得られる読解力には、
ページを繰る「身体性」こそが
カギになっている気がします。
そうして、デジタルが紙に比べて
記憶に定着しにくいとされるのも、
おそらくそのあたりに起因するのだろうと。
デジタルを駆使するのは、
学ぶための「手段」であって
「目的」ではないですよね。
アナログ世代の塾人としては、
デジタル化を過度に恐れず、
塾の現場でもどんな活用ができるのか、
丁寧に考えていきたいと思っています。
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
お預かりしている中1生の中に、
せっかく英語が得意なくせに
テストで凡ミスを重ねるAくんがいます。
幼少期から英会話スクールに通い、
ネイティブの発音にも
慣れ親しんでいるはずなのに…。
三単現の「s」が抜けていたり、
文頭の単語を大文字にし忘れたり、
文尾にピリオドを付け忘れたり、、、
そんなことで、何カ所も減点されています。
当のAくん曰く、
「でも、言語なんだから、
相手に伝われば、よくないですか?」
とのこと。
もちろん、彼の言うことも一理あるのです。
例えば、、、
ビートルズは、「Ticket To Ride/涙の乗車券」という曲で、
「She don’t care!」と歌っていますし、
ボン・ジョヴィは、「She Don’t Know Me」という曲で、
このタイトル・フレーズを連呼しています。
上記の文を文法的に正すと、
「She doesn’t care!」であり、
「She doesn’t know me.」ですよね。
もちろん、作詞する人間は、
そんなことなど重々承知しています。
そのうえで、フレーズとして、
メロディーに乗りやすいかどうか、
聴き手に伝わりやすいかどうか、
クールに聴こえるかどうか、、、
そういうことを吟味しながら、
あえてハズしているのです。
彼らは決して文法を知らずに
間違えているわけではありません。
日本には「守破離」という言葉があります。
「守」は、師の流儀や基本の型を守る段階。
「破」は、型を極めた後、工夫して型を破る段階。
「離」は、独自の型を作り、師から離れる段階。
件のAくんには、そんな例を用いながら、
「型」を身に付ける重要性を説いてみるのですが…
正直、あまり響いている感じはありません(^^;)
それでも、いつか伝わることを信じて、
根気強く諭していくしかありませんね。
私も日々勉強です!
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こんにちは。
ノーバス・大宮西口校の大塚です。
当校は本日8月17日(水)より、
通常授業を再開しています!
自習室も通常どおり、ご利用いただけます。
自宅での勉強がはかどらなければ、
積極的にどんどん活用してください。
エアコンのきいた室内で、
生徒の皆さんをお待ちしています。
苦しいときは、
いつもと違う「動き」をつけましょう。
我々も気を引き締め直して、
生徒皆さんと向き合っていきます!!
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