小学生が家庭学習でやるべき勉強の内容って?
では、具体的に小学生が家庭で学習をするには、なにをすればよいのでしょうか?
学校からの宿題以外で、自主学習に取り組めるために、保護者ができるサポートのポイントをご紹介しましょう。子どもの成長に伴い、学習内容はもちろん、受け止め方も変化していきます。一人ひとりの個性に寄り添った、環境作りのヒントを見つけていきましょう。
小学校低学年(1年生・2年生)
小学校低学年は、学習自体に新鮮さを感じている段階です。普段の生活で、目に映るもの、聞こえるもの、様々なものに興味・関心があるため、この好奇心に寄り添うようなサポートをするとよいでしょう。
教科に関わらず、子どもの「知っている」を増やしてあげてください。授業で答えることができると、自信がつき、勉強を楽しく感じます。しかし注意が必要なことは、知りすぎてしまうことです。低学年だからこそ、知りすぎていると授業そのものがつまらなくなり、飽きてしまいます。
小学校中学年(3年生・4年生)
中学年になると、社会や理科の学習が始まり「覚える項目」が増えていきます。知識だけの勉強だけでは興味を持ちにくく、なかなか覚えられないことから授業をツラく感じる子どもも出てくるでしょう。日常的に、博物館へ行く、家庭菜園を行うなど、体験を通して理解していける環境をサポートすることが大切です。
また、算数も新しい分野が増え、抽象的な問題が多くなってきます。この年代で、算数が苦手だという児童も多いようです。なるべく簡単に説明したり、生活の中での実例を交えて説明したりして、勉強に結びつけて考えていきましょう。
小学校高学年(5年生・6年生)
小学校高学年は、親も子もの学習状況に敏感になりやすい時期です。同時に小学校での学習内容も一段と難しくなり、今まで以上に得意・不得意がはっきりします。応用力が必要な学習内容が多くなり、特に算数で前に進めなくなる子どもが増えていきます。具体的な解決方法を教えながら、自分の力で解ける力をつけましょう。
小学校高学年は自我がはっきりして、親の意見を素直に受け入れずに反発する場面も出てくるかもしれません。その場合には第三者を介して、学びの場を提供することも視野にいれてみてください。
夏休みも終了し、いよいよ2学期スタートがスタートします。
また楽しく小学校生活を送り、のびのびと成長してくれるだけでも、うれしいことす。しかし、しっかりと学力をつけて欲しいと願うのも正直な気持ちではあります。自宅でも勉強できる環境づくりができれば、お子さまが積極的に自ら学ぶ楽しさを感じることができるかもしれません。
小学生が自宅での勉強を習慣づけるためのポイントや、学習環境の整え方をお話していきます。お子さんが自律して勉強ができるような、保護者さまのサポート方法をぜひ見つけてください。
@そもそも小学生から勉強はさせるべきなのか?
「小4の壁」というものがあります。小学校4年生頃から、生活や学習で子どもがストレスを抱えやすくなることをいいます。その原因のひとつに、学習内容が難しくなることがあげられます。前向きに勉強を捉えられるように準備段階として、低学年のうちから学校以外の学習機会を設けたいという思いの保護者さまも多いようです。
自分を客観視できるようになる多感な時期は、学習面でのつまずきがマイナスに働くことがあります。子どもの抱えるストレスや葛藤に、保護者さまが寄り添って解決していくためにも家庭学習は重要なのではないかと思います。
早い段階で勉強を楽しめる環境が整っていれば、家庭での学習サポートもしやすくなります。また、子ども自身で学習面の困難を乗り越えられるように、習慣的に勉強する姿勢を身につけていくとよいでしょう。
勉強の習慣化ができれば、成績向上につながるだけでなく、中学・高校と学年が上がってもストレスを軽減させられるメリットも生まれます。
A小学生の平均勉強時間は?
一言で「家庭学習」と言っても、実際にはどれくらいの時間を勉強にあてているのでしょうか。学年やお子さまの性格や興味の対象によって、適した勉強時間は変わります。具体的に宿題を含めた家庭学習の時間に関するアンケート結果をもとに、小学生の平均勉強時間を見てみましょう。
小学1年生:38分
小学2年生:44分
小学3年生:48分
小学4年生:56分
小学5年生:59分
小学6年生:67分
全体平均勉強時間:52分
(※学研調べ)
1時間ほどを、家庭または塾などの学校以外での勉強にあてているようです。
保護者さまの経験値も勉強方法の指標になりますが、必ずしもお子さまに当てはまるとは限りません。友だちと遊ぶ時間や習い事などの生活スタイルを考慮した上で、子どもが楽しく勉強できる時間と環境を作ってみてください。
個別指導塾ノーバス北越谷駅前校では下記の日程は休業となります。
毎週日曜日
9/23(月)
自習室のご利用もできませんのでご注意ください。
※9/16(月)は祝日ですが授業があります。
2学期がスタートしました。10月には2学期中間テストが実施されます。
9月はしっかりとテストに向けての課題を進めて、予習や復習をしていきましょう。
入試までの大まかな流れが分かったところで、ではそれをいつやればいいのかをお話しします。
中学生が勉強時間を増やすためにできること
「部活が忙しくて勉強する時間がない」「受験生なのに勉強する時間が少ない」など、どうやって勉強時間の確保をすればいいのかよく相談を受けます。いつも話をしているのは、まずは自分の生活のリズムを確認してみましょう。
毎日の生活のリズムを確認する
中学3年生になったから「1日6時間勉強する!」と決めても、1日のうち自由に使える時間は意外と少なく、計画倒れになりがちです。まずは、1日のうち睡眠時間、食事、お風呂など生活するうえで絶対にすることや、学校から帰宅するのが何時なのかを書き出して、生活のリズムを把握しましょう。カレンダーやスケジュール管理アプリを利用して、1週間のリズムを記録するのもオススメです。
1週間の生活リズムを記録して、「水曜はほかの曜日よりも長めに時間取れそう」、「朝、15分くらい空きがあるかも」など、勉強時間に使える時間が見えてきたら無理なく勉強のスケジュールを組むことができると思います。
生活リズムを整える
勉強時間を確保するためには、毎日の生活リズムの中に一定の勉強時間を組み込んでおくのが有効です。毎日起きる時間や食事の時間を決め、その中に「夕食前に30分」「寝る前に1時間」などと、勉強する時間を加えてスケジュールを組んでみましょう。
生活と勉強のバランスのよい生活リズムを少なくとも数週間続けていけば、学習習慣が身につき、勉強時間の確保につながっていくでしょう。
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[2024-09-11]
土曜講習のお知らせ(高校受験生対象) | |
実施期間 | 2024年09月07日 〜 2025年02月22日 |
対象学年 | 中3 |
越谷市のほとんどの公立中学校が、10月中旬に2学期中間テストが実施予定です。 つまり、テスト勉強をする時間があと1ヶ月だということです。 そろそろテスト範囲を意識して学校の提出物に取り掛かったり復習を始めたりしましょう。 特に暗記項目が多い科目は今のうちに始めておいた方が良いです。 暗記は、1回...
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