こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
前回の続きをもう少し書きます。
かつての教え子Rくんの大学合格を受け、
私は当時の先生たちで作ったグループラインに
その旨をアップしました。
そのライングループは、もう丸2年以上、
動きが止まった状態でした。
誰からもレスポンスがないと、
キツイなぁと思っていたのですが、、、
まず、件のY先生(社会人5年目)が先陣を切り、
「みなさま、ごぶさたしております!!」
と入ってきてくれました。
わざわざ、
私が現在携わっている教室HP(大宮西口校)の
URLを貼りつける気遣いぶりです笑
そのY先生の発信を機に、
何人もの先生が我も我もと近況を挙げてくれ、
それまで眠っていたライングループは一転、
わちゃわちゃと動き始めました。
昨年、司法試験に合格したH先生。
(以前のブログにも書きました。)
彼は早大の学部生〜法科院生時代まで、
6年間、塾で活躍してくれました。
当時から博識ぶりを遺憾なく発揮し、
ジャニ系のイケメン感まで纏いながら、、、
女性関係もそこそこにぎやかだった男です笑
現在は司法修習生として、
名古屋の地方裁判所にて
刑事裁判に携わっているそうです。
それから、超大手M電機の研究職に従事、
社会人4年目になるO先生。
今では後輩の指導係も担いつつ、
AI(人工知能)の研究開発を
地道に続けているようです。
O先生も早大の学部生〜院生までの6年間、
みっちり塾で働いてくれました。
勤務当初、アイドル好きの彼から
「乃木坂のコンサート・チケットが当たったんで、
来月のこの日だけ休ませてください!」
と言われたときはびっくりしましたが、、、苦笑
それだけ正直で、どこか憎めない青年でした。
彼に念願の彼女ができたときは、
先生たちみんなでお祝いしたものです笑
それから、それから、、、
書ききれないので、このへんにしておきます。
社会人1年目2年目の先生、
この春、就職予定の先生、
知らぬ間にめでたく結婚した先生、
仕事と子育ての両立に奔走する先生、、、
たかだか2年という歳月を経ただけで、
若者たちは立派な大人に成長していました。
生徒や先生たちを大人にして
社会へ送り出すことは、
私の大きなテーマでもあるので、
うれしさもひとしおです。
そこそこ長く生きてきて、
自身のこれまでを振り返ってみると、
ずいぶん遠くに来たものだと感じます。
ただ、誤解を恐れずに言えば、
人生とは局面の連続性にしかありません。
その場その場、その時その時を
懸命に生きていくということ。
その場その時に出会った人と
誠実に接していくということ。
後々、来た道を思い返すに至って、、、
「点」と「点」が「線」を結び、
それなりのストーリーを紡いだことに、
僕らは気づかされるだけなのです。
大宮西口校は昨年5月の開校から、
もうじき1年を迎えます。
もちろん、まだ課題はありますが、
先生たち同士のつながりも深まり、
いいチームになってきたように感じます。
かつての部下の頑張りに負けないよう、
私も一日一生の精神で
この教室をしっかり盛り立てていきます!
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
先日、以前の教え子Rくんから
2年ぶりに連絡をもらいました。
「早稲田の法学部への進学が決定しました!」
という報告でした。
私が都内の教室で塾長をしていたころ、
小4から高1までの7年間、
塾に通ってくれた生徒です。
小学生時代、宿題すらやってこなかったRくんは、
公立中学校に進学するなり、
人が変わったように勉強に打ち込みはじめました。
(なにせ中1からは週5回も通塾してくれました。)
転機となるきっかけは、人との出会いでした。
Rくんを中1から担当したY先生が
テニスの松岡修造さんばりに
彼を熱く熱く叱咤激励したのです。
「先生によって態度を変えるなよ!」
Rくんが女性の先生に甘えて困らせていると、
Y先生はわざわざ彼の授業ブースまで移動し、
そんなふうに諭すのでした。
当時のRくんは、かなりビビッってましたね笑
勉強量が飛躍的に増えるのと比例し、
Rくんの成績はぐんぐん伸び続け、
中1の終わりには、学年1位になっていました。
RくんはすっかりY先生の信奉者となり
(塾長の私、そっちのけです苦笑)、
Y先生と同じ道を進みたいと
公言するまでになりました。
Y先生と同じ道とは、
早稲田高等学院から早稲田大学への進学です。
Rくんの努力は、それはそれは凄まじいものでした。
中学生が毎晩、深夜の2時3時まで勉強しているのです。
Rくんのお母さまからは、
「“もう寝なさい”と何度言っても、
聞かないんですけど…」
という相談を受けました。
親から「これ以上勉強するな!」と叱られる子を、
私は後にも先にも見たことがありません。
さすがのY先生もいつしか
「勉強だけが人生じゃないぞ!」
なんて優しく諭すまでになっていました笑
そんなふうにして、
Rくんは見事に有言実行を果たし、
超難関校の早高院に合格していきます。
そこから月日が流れ、、、
先日、私はY先生とも連絡を取りました。
彼は大学卒業後、メガバンクに就職して早5年、
今では法人営業でバリバリ仕事をしているようです。
生徒や先生たちが立派に成長していく姿に立ち会えるのは、
私がこの仕事をしていて
誇らしく思えるポイントのひとつです。
今後も人と人のご縁を大切に、
生徒さん保護者さま先生たちと
誠実に向き合ってまいります。
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。ノーバス大宮西口校の大塚です。
びっくりするぐらい寒い日が続きますね。
教室では今日も、
受験生がラストスパートをかけて勉強しています。
さて、先月の新聞に
なかなか衝撃的な記事が載っていました。
小中学生の8・8%「発達障害の可能性」、10年前から2・3ポイント増…理解進み顕在化 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
通常学級に在籍する公立小中学生の8.8%に
発達障害の可能性があるとのこと。
10年前と比べて2.3ポイント増えているそうです。
私は教育業界に身を置いて20年以上経ちますが、
肌感覚としてこの調査結果に納得するところは大きいです。
今も昔も、学力の上位層は一定数いるのですが、
平均点を取る中間層が少なくなり、
読み書きや計算などの覚束ない低学力層が
確実に増えている印象を受けます。
(英単語のスペルや漢字を書けない子が、
びっくりするぐらい目立ちます。)
日本社会から「中流」が消滅しつつある現状とも、
もしかするとリンクしているのかもしれません…。
近年は、中学生の成績(点数)分布を見ても、
グラフが正規分布しないことがままあります。
正規分布とは、中央値の山が最も高くなり、
左右へなだらかに下がる山型になるものです。
グラフが正規分布しないということは、
できる子とできない子の分断(二極化)が
顕著になっているからにほかなりません。
我々としては、成績の低迷する生徒について、
まず基本事項の徹底をテーマに進めています。
「思考力・判断力・表現力」の養成は、
国を挙げたテーマになっていますが、
そもそもの土台となる知識がなければ、
「考える」ことなどできませんよね。
生徒さんに勉強のやり方を伝え、
まずはインプット量を増やすこと。
生徒のやる気を引き出せるよう
教室全体で丁寧に動機づけしていきます。
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