こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
先日、以前私のもとで働いてくれた先生から
2年ぶりに連絡をもらいました。
大学1年生から大学院までの6年間、
教室で活躍してくれた青年です。
彼はW大の法学部から法科大学院に進み、
弁護士を目指していました。
さすがに甘くないんだろうなー
とは思っていたのですが、、、
なんとなんと、
司法試験に合格したという報告でした。
かわいがっていた先生だけに、
私は自分のことのように誇らしく思いました。
在職時の彼は、豊富な知識を駆使し、
ジャニ系のイケメン感も押し出しながら(笑)、
生徒の心をがっちり掴んでいました。
ただ、そんな彼も、
はじめから完璧だったわけではありません。
最初の採用面接では、
ゆったりしたサミュエルパンツ姿で現れ、
まったく笑わず、斜に構えたような印象でした。
私が彼に求めたのは、
教え方のスキル以上に、
勉強嫌いな生徒に寄り添ってもらうこと。
私は彼とサシで食事する機会なども作り、
彼という人間を知ることから始めました。
(おかげで彼の破天荒な恋バナも、
たくさん聞かせてもらいました笑)
そうして1年2年と過ぎるうち、
孤高のナルシストだった彼が、
後進の指導にまで回るようになっていました。
先日の連絡では、そんな彼から、、、
「何事もあたたかく見守ってくださる大塚さんの姿勢には、
本当に多くのことを学ばせていただきました。
とても感謝しています」
と言ってもらいました。
正直、泣けましたね…。
長くこの仕事をやってきて良かったと
救われる思いでした。
組織はリーダーの器以上に大きくならないと言います。
また、優れたリーダーは、
自分より優秀な人材を採用するとも聞きます。
翻って、
当校には私よりはるかに優秀な先生が多数います。
私は講師や生徒にありったけの愛情を注ぎながら、
これからも最善を尽くします!
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
先日、燃える闘魂・アントニオ猪木さんが
亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
昭和プロレスにリアルタイムでハマった私にとって、
猪木さんは偉大なヒーローのひとりです。
今から30年以上前、、、
とある予備校の講演会にて、
生徒たちがゲストの猪木さんに
「腹を殴らせてほしい」と頼みます。
1人目のパンチは、余裕で受け流した猪木さん。
ところが、2人目の生徒は空手の有段者だったらしく、
なかなかの正拳突きを猪木さんのお腹にぶち当てます。
瞬時に目の色が変わった猪木さんは、
強烈な張り手を倍返しでお見舞いするのでした。
これが「闘魂ビンタ」のはじまりです。
よくよく考えてみると、ビンタをされたほうが
「ありがとうございました」と頭を下げるのは、
なんとも不思議な光景ですよね笑
「元気があれば何でもできる!」
猪木さんが言い続けた言葉です。
私は知り合いの他塾さんにお邪魔する機会も多いのですが、
繁盛している教室は、例外なく先生たちが明るく元気です。
まずはぼくらが明るく元気にふるまい、
生徒さんたちにエンパワーメントできる存在であること。
生徒さんにとっては、
「何を教わるか」以上に
「だれに教わるか」が重要なはずですしね。
ノーバス大宮西口校は、講師一同、
さらに気持ちを込めて指導にあたります!!
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
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こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
朝夕の風が涼しげに舞い、
少しずつ秋らしくなってきました。
今回は「読書の秋」に絡めてみたいのですが、
この言葉もあまり聞かなくなりましたね…。
若者の活字離れが叫ばれて、ウン十年…。
そんななか、
出版界は活字本をマンガ化することで、
ひとつのトレンドを作ってきました。
コミカライズは、古いようで新しく、
新しいようで古い手法です。
私の幼少期から、古典的な名作小説は、
マンガのシリーズで揃っていましたからね。
そうして、ここ十年ぐらいは、
ビジネス書のコミカライズが
ちょっとしたブームになっています。
『7つの習慣』も『孫子の兵法』も
マンガで学べる時代です。
2017年には
『君たちはどう生きるか』がマンガ化され、
大ベストセラーになりました。
そこから、コミカライズはさらに進化し、、、
ついに勉強系のマンガまで出てきました。
代表的な作品は、
昨年TVドラマ化もされた『二月の勝者』です。
この作品からは、私立中学の受験事情や
それを取り巻く進学塾の内情を学べます。
十分な取材に裏打ちされたストーリーは、
塾人としても唸らさせるばかりでした。
そんなこんなで、私が今注目しているのは、、、
「ガクサン」というマンガです。
ガクサン(1) (モーニング KC) | 佐原 実波 |本 | 通販 | Amazon
学習参考書の出版社に中途入社した主人公が、
参考書の知識を深めながら奮闘するコメディです。
作品の中には、参考書の実名が随所に出てきますし、
効果的な勉強法などにも触れられています。
参考書村を深く取材して、
丁寧に作りこんでいる印象を受けました。
活字本に抵抗がある生徒さんは、
こうしたマンガから入ってもよいのかもしれません。
ただ、ゆくゆくは、
『君たちはどう生きるか』などを、
岩波文庫版でも読んでほしいのですが…。
アナログ世代の私は、今年も「読書の秋」を応援します!
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