こんにちは。
ノーバス・大宮西口校の大塚です。
夏期講習が無事に終わり、
私はその総括をしているところです。
仕事も勉強も、「PDCA」サイクルを
しっかり回していくことが大切ですよね。
P(Plan)→D(Do)→C(Check)→A(Action)
このサイクルでいうところの、
「C」(チェック、検証、ふりかえり)が
一番重要だと感じています。
自分の現状としっかり向き合わないことには、
今後の対策も立てようがないですもんね。
心配な生徒さんとは、
夏休み明けにショート面談も実施しました。
この夏休みで、
どこを頑張れて、どこを頑張れなかったのか。
どこが成長できて、どこがまだ課題なのか、、、
面談では、夏休みの成果を確認しつつ、
12月までの目標と行動計画を立てていきます。
「PDCAは古い」という声も多いのですが、
個人的にはまだまだ有効な気がしています。
生徒と共に教室としても成長できるよう、
我々も根気強く取り組んでまいります。
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
いよいよ2学期が始まりましたね。
僕らも気持ちを新たに、
生徒さんの心に火をつけていきます!
さて、文部科学省は、2024年度から、
小5〜中3の英語について、
デジタル教科書を導入する方針を固めました。
これも時代の流れですが、
そのメリットとデメリットは、
慎重に精査する必要があるように感じます。
確かに、
英語のリスニングやスピーキングなどは、
ネイティブの発音を聞き取ることで、
大きな学習効果が得られそうです。
ただ、今後、デジタル教科書が他教科にも広がると、
紙の本はどうしても軽視されていくのではないか、、、
個人的には、そんな心配が尽きません。
読書から得られる読解力には、
ページを繰る「身体性」こそが
カギになっている気がします。
そうして、デジタルが紙に比べて
記憶に定着しにくいとされるのも、
おそらくそのあたりに起因するのだろうと。
デジタルを駆使するのは、
学ぶための「手段」であって
「目的」ではないですよね。
アナログ世代の塾人としては、
デジタル化を過度に恐れず、
塾の現場でもどんな活用ができるのか、
丁寧に考えていきたいと思っています。
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ノーバス・大宮西口校
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こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
お預かりしている中1生の中に、
せっかく英語が得意なくせに
テストで凡ミスを重ねるAくんがいます。
幼少期から英会話スクールに通い、
ネイティブの発音にも
慣れ親しんでいるはずなのに…。
三単現の「s」が抜けていたり、
文頭の単語を大文字にし忘れたり、
文尾にピリオドを付け忘れたり、、、
そんなことで、何カ所も減点されています。
当のAくん曰く、
「でも、言語なんだから、
相手に伝われば、よくないですか?」
とのこと。
もちろん、彼の言うことも一理あるのです。
例えば、、、
ビートルズは、「Ticket To Ride/涙の乗車券」という曲で、
「She don’t care!」と歌っていますし、
ボン・ジョヴィは、「She Don’t Know Me」という曲で、
このタイトル・フレーズを連呼しています。
上記の文を文法的に正すと、
「She doesn’t care!」であり、
「She doesn’t know me.」ですよね。
もちろん、作詞する人間は、
そんなことなど重々承知しています。
そのうえで、フレーズとして、
メロディーに乗りやすいかどうか、
聴き手に伝わりやすいかどうか、
クールに聴こえるかどうか、、、
そういうことを吟味しながら、
あえてハズしているのです。
彼らは決して文法を知らずに
間違えているわけではありません。
日本には「守破離」という言葉があります。
「守」は、師の流儀や基本の型を守る段階。
「破」は、型を極めた後、工夫して型を破る段階。
「離」は、独自の型を作り、師から離れる段階。
件のAくんには、そんな例を用いながら、
「型」を身に付ける重要性を説いてみるのですが…
正直、あまり響いている感じはありません(^^;)
それでも、いつか伝わることを信じて、
根気強く諭していくしかありませんね。
私も日々勉強です!
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