暑さ寒さも彼岸までと申しますが、後1ヵ月でこの暑さも落ち着くのでしょうか。まだまだ気温も湿度も高く、とてもじゃありませんが私には想像できません。1ヶ月後には暦の上では秋になります。秋と言えば?読書の秋とかスポーツの秋とか食欲の秋とか芸術の秋とか実りの秋とか行楽の秋とかよく思い浮かびます。私個人としては秋は「百人一首」が思い浮かびます、というのも百人一首で一番詠まれている季節が「秋」なんです。ちなみに一番少ないのは「夏」で、有識者曰く「夏は暑くて歌を創作なんてしてられなかった」そうです。京都は盆地ですし暑くてやってらんなかったのでしょう笑。で、その秋の歌の中で、なんだか頭に残っているのが
「このたびは 幣もとりあへず 手向け山
紅葉の錦 神のまにまに」
「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
長々し夜を ひとりかも寝む」
の二首です。(「あしびきの〜」は正確に言うと恋の歌ですが。まぁ秋ではあるので秋ということで…)
自分で言うのもなんですが特に理由もなく頭に残っているモノっていいですよね。
みなさんは秋と聞いて何を思い浮かべますか?
君はどちらを褒められたい?
自分が取った「100点」を褒められたい?
それとも、100点を取った「自分」を褒められたい?
人にはいろんなタイプがあって、勉強に対するやる気の出し方も、この違いで大きく変わってくる。
例えばテストで満点を取ったときに、「すごい!100点だね!」と点数そのものを評価されて嬉しくなる人がいる。点数や順位といった“目に見える成果”がやる気につながるタイプだ。こういう人は、次のテストで「また満点を取ろう」「学年順位をもっと上げよう」と目標を立てると、モチベーションが上がりやすい。
一方で、「よく頑張ったね」「テスト前に計画的に勉強できたのが良かったんだね」と、自分の努力や工夫を褒められるほうが嬉しい人もいる。結果が100点でなくても、「勉強時間を増やした」とか「苦手科目に挑戦した」という過程を認められることで力を発揮できるタイプだ。こういう人は、結果に一喜一憂するよりも「昨日よりできるようになったこと」を意識するのが勉強を続けるコツになる。
どちらのタイプが正しい、ということはない。ただ、自分がどちらのタイプかを知っておくと、勉強のやる気をうまくコントロールできる。成果を褒められると伸びるなら「次は90点以上!」と明確な数字を目標にしてみる。努力を褒められるほうが力が出るなら、勉強時間を記録して「昨日より30分多くできた!」と自分を認めるようにするといい。
そして、友達やクラスメイトを励ますときも、この違いを意識すると関係が良くなる。結果重視タイプの友達には「すごい、満点だね!」と伝え、努力重視タイプの友達には「前より勉強してたもんね、その努力がすごいよ」と声をかけてあげる。そうすることで、相手も「わかってもらえた」と感じてやる気が続くはずだ。
結局のところ、勉強は「結果」と「努力」の両方が大切だ。どちらを褒められると嬉しいかは人によって違うけれど、どちらにせよ自分の成長を認められると、次への一歩が軽くなる。自分のタイプを知って、それに合ったやり方で勉強に向き合ってみよう。
そろそろ2学期が始まります。
夏休みはしっかり遊びましたか?
宿題はしっかりやりましたか?
学校が始まる前に生活リズムを元に戻しておきましょう。
2学期が始まったら、2学期中間テスト勉強を早速始めましょう。2学期中間テストは10月中旬に実施されますので約1か月半後になります。まだ早い!と思うかもしれませんが、1学期のことをよーく思い出してみてください。テスト勉強、間に合っていましたか?ギリギリになって提出物やっていませんでしたか?
少しずつ対策を始めていきましょう。塾の授業でももちろんテスト対策はやりますが、生徒と先生のお互いがテスト対策への準備ができていないと授業の効果は薄れてしまいます。せっかくの1対1の自分専用の授業なのですから点数・成績UPのために塾を利用しましょう。我々ももちろん頑張って準備をして授業をします。