こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
近隣の小中高校は、
今週から新年度がスタートしています。
春眠、暁を覚えず。
春の陽気に誘われ、
うとうとしがちな季節です。
さっそく昨日おとといと、
眠そうな生徒さんが目立ちました。
そこで、今回は、
新年度にロケットスタートを切るべく、
私の大好きな詩を送ります。
私が中3のとき
(はるか遠い昔です苦笑)、
当時通っていた塾の先生に教わった詩です。
15の私は、
頭をガツンと殴られたような
衝撃を受けました。
自分の甘さや幼さが
恥ずかしいやら情けないやら、、
いろんな感情がぐちゃぐちゃでした。
背筋が伸びること、請け合いですよ。
では、心して。
自分の感受性くらい/茨木のり子
ばさばさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
【お問合せ先】
ノーバス・大宮西口校
.048-853-5515
こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
いよいよ新年度に突入しました。
学習塾は受験生を見送って
ようやくひと息つけるのですが、
4月は4月で新規の生徒さん対応に追われ、
また忙しなく動き回っています。
そんな中、
先月末に高3生の合格お祝い会を
教室で開催しました。
開校したての実績もない教室に
入塾してくれた5名です。
夏前の入塾時は、揃いも揃って
模試がE判定でした…汗
志望校のランクは下げたくない、
けど浪人もしたくない…
そんな彼らと向き合いながら、
僕らも戦った1年です。
来る日も来る日も
塾に缶詰めとなる彼らへ向け、
授業時間外もハッパをかけ続けました。
また、私は折を見て
彼らと個別面談も重ねました。
入試直前期には、
「すべり止め」を作る必要性も
懇々と説きましたが、
これについては、
彼らが全く聞く耳を持ちませんでしたね…苦笑
正直、全員が不合格となる恐怖も感じていました。
それぐらい、心配で仕方ありませんでした。
そんな5名が全員合格を勝ち取るのですから、
人生はどう転ぶかわからないものだと思います。
「現役生は最後まで伸びる」
と言われますよね。
今回、私も改めてそう感じました。
お祝い会で屈託なく笑う彼らは、
口を揃えてこう言っていました。
「もうあの生活には戻れません」と。
「これ以上できない」と思えるほど
やり切った感覚が自身にあるのだとしたら、
それは間違いなく今後の糧になるはずです。
受験生のみなさん、本当にお疲れさまでした。
大学生活を心ゆくまでエンジョイしてください。
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ノーバス・大宮西口校
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こんにちは。
ノーバス大宮西口校の大塚です。
今年度も残りわずか、
塾長業務をしっかりやり切って、
新年度に備えたいと思います。
さて。
アメリカの哲学者ウィリアム・ジェイムズは、
こんな言葉を残しています。
「悲しいから泣くのではない。
泣くから悲しいのだ」
「楽しいから笑うのではない。
笑うから楽しいのだ」
「苦しいから逃げるのではない。
逃げるから苦しいのだ」
人生の荒波に飲まれそうになるとき、
私はそんな言葉たちを嚙みしめてきました。
どんな意識でものごとを見るか。
どんな視点でものごとを見るか。
何事も気持ち次第ですよね。
視座を高めることも、器を広げることも、
そうあろうと自ら志向しない限り、
何も変わらないのかもしれません。
「命まで取られるわけじゃないよ」
苦しむ受験生たちには、
毎年そんなふうにも伝えます。
「たかが受験、されど受験」を胸に、
自分自身のためにもがいてほしいと
切に願っています。
私も覚悟を決めて、
彼ら彼女らと伴走します。
2023年度もよろしくお願いいたします。
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ノーバス・大宮西口校
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